最近買ったはいいが、全く新しいCDを聴いてない。
なぜなら、LONGVIEWのデビューアルバム「マーキュリー」がずっとヘビロテになってしまっているから。

イギリスはマンチェスターで生み出される音楽が大好きなワタクシとしては、
久々の渋系マンチェ・アーティストにうれしさ一杯なのである。

マンチェという街は、北部の工業都市らしいが、サッチャー政権時代は不況でとんでもなかったそうだ。
誰もが、サッカーかミュージシャンとして成功してこの街を出て行くという風に思うらしい。

そうした焦燥感で、マンチェの音には渋系もしくはその両極端で享楽的な音が多い。

渋系
JOY DIVISION
THE SMITH
DOVES
などなど

享楽系
HAPPY MONDAYS
STONE ROSES
などなど

そうした中で渋系マンチェLONGVIEWが現在ツボにはまっている。
なんともいえない焦燥感、そして枯れた透明感、ああーもうホントツボなんだよな〜。
1曲目〜4曲目までの流れが最高に気持ちよく、去年の新人の中では一番期待しているバンドなのだ。

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