終わったぞー!

2004年11月26日 お仕事
本日、小商い(笑)なんだけど、手間隙だけはかかる仕事がすべて終了!

微妙な開放感を味わうワタクシ(うふふ)。
まあ、たくさんの人に会えたし、お知り合いになれたし、普段とはまったく接点のない方々ばかりなので、大変勉強になりました。ありがとうございました!

はー、これでしばらくはぼーとできそう。
やっと、某仕事が終わった。
クライアント側の明確なビジョンの皆無。
変更につぐ、変更。
ホンマに疲れた。
でも、やっとこれでしばらくあそこから開放される〜。
もう、終わった瞬間は虚脱状態でした。
はあ〜。
大沢誉志幸 CD Sony Music House 2002/06/19 ¥2,980

火曜日の日記にも書いたが、かなり嫌な話が繰り広げられることが予想される某クライアントとの打ち合わせに向かう。

すでに形になっているモノの全面改訂というのが最初の話で、彼らのご意見を聞きながら、こんな感じになりますかね〜という企画書は提出済みだったが・・・。

開口一番。
「すいません。ひとまず、白紙に戻すということで」

ワタクシの心の中。
「やっぱりね〜、まあ、しょーがないけどね〜。るーるーるー」

ということで、2週間ばかしかけて作業していたことが“ぱー”となりました。
えへへへ(少々錯乱)。

かなりの確率でそういう話になるだろうという予想が付いていたので、まあ、やっぱりね。こちらとしても、慌てて作ってもいいものができないから、むしろありがたいっていえば、ありがたい。

だって、このクライアントさん、サービスの内容とか最近のトピックスとか全然情報をくれない。こちらからお願いしてやっと用意してくれるという感じだった。

今回の案件が白紙に戻ったことで時間がとれそうだ。ならばじっくりヒアリングして、クライアントの意向とこちらの見せ方が一致できるようにコミュニケーションがとれるかも。

というポジティブ・シンキングが頭の中をよぎった。
しか〜し
「それで、すいません。御社にお願いするかどうかもわからなくなってしまったんです〜」

まあ、もう、ええでがす。
コンペになろうが、アイミツとろうが、どうとでもしてくだせー。
こちらは「はい、喜んで!」の精神でお受けしたいと思います(怒)。

さっ、次、次。次の仕事しよっ。
本日は、ひょんなことから知り合った飯友Tくんとご飯。
半年くらい会っていなかったので、久々で楽しみにしていた。
最近Tくんは、社内公募に応募して異動が決まったのだ。

Tくんはお酒が飲めないので、いつもご飯が美味しいお店で夕飯を食べつつ、べらべらしゃべる。
移動先は女の人が多い部署らしい。Tくんはとっても童顔で、人当たりもよいので、お姉さんたちにはきっと気に入られるよと言っておく。
彼の良いところは、人当たりのよさと、義理堅いところ。さらに、上司にも意見できるところ。童顔をなめんなよ!というところだろうか(笑)。

Tくんの会社ではリスク・マネージメントと書くと大げさだが、そうした試みがはじまっているらしい。ミスの報告は匿名で、部署の全員が見られるようにデータベース化されつつあるらしい。

すごい良いことだと思う。基本的に日本人のメンタリティって、ミスは隠したがる傾向があるけれど、「人が人である」かぎりミスは起こるものだ。
それをいかに減らすか、また同じミスを繰り返さないかということに尽きると思う。
こうしたミスの例を見ることによって、それぞれの人の記憶の隅にでも意識できれば、未然に防ぐことのできるミスも増えてくるだろう。
素晴らしい試みだね〜と絶賛する。

前の会社で航空会社の方とお話することが多かったのだが、やはり「ヒューマン・エラー」をどれだけ減らすかということには、さまざまな試みをされていた。
パイロット同士のクルー・リソース・マネージメント(CRM)だったり、こつこつとシミュレータでの訓練を繰り返すということをしていた。
機械を扱うのは人間だから、機械は正確でも人間の操作に過ちがあれば、事故が起こる。人の命をあずかる会社ならではの真剣さと重みが感じられた。

職場に慣れるまでがんばれ!と励まし、家路につきましたとさ。

今日の通勤ソング:
The New Pornographers「Electric Version」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=660981
カナダで人気のバンドメンバーが集まったユニット。ひねりの効いたパワー・ポップ。牧歌的な雰囲気がある曲調とキャッチーなメロ。ボーカルは各人が交代でメインを取っているので、飽きのこないところも素晴らしい!