うぎゃー凄いご無沙汰です。
元気で生きてます。

こちらの日記は音楽ネタ中心って思っていたので、
しばらくまともに音楽を聴いていなかったので更新できませんでした。

しかーし、久々に音楽熱再燃!
ちょっちゅ更新してみよっかなと。

●DELPHIC
マンチェ出身のドラムレス(シンセ+ギター+ベース)の3人組。
MySpaceのアー写やジャケのアートワークがとってもツボ。
音的にもキラキラしたシンセの音に、微妙に哀愁漂う感じなメロディが
そりゃ、アタシ好きでしょうって感じ。
ただ、ただ残念なのがボーカルの声が好みじゃない(駄目じゃんそれ。笑)。
でも何度も聴いていると、よくなってきた。
歌メロがもうちょっとって感じなので、今後に期待。
http://www.myspace.com/delphic

●The Pains of Being Pure at Heart
キラキラのポップなメロディにフィードバックギター。
お好きな方はかなりお好きじゃないかと。
(え、アタシ?好きに決まってるじゃないっすか)
男女のツインボーカルは、ふわふわとはかなげに漂う感じ。
ご興味のある方はこちら。
http://www.myspace.com/thepainsofbeingpureatheart


●autoKratz
ロンドン出身の2人組。
やっべー。カッケー。ゴリゴリ、ガッツンガッツンのリズムがめっさ、カッコいい。
そしてビジュアルのカッコつけちゃっている(というかナル入っているところ)
なんか、アタシの微妙な笑いの琴線も刺激してくれっちゃって。
ちょっとTシャツほしい。
で、もちろん自分たちの曲もカッコいいのですが、
Primal Screamの「Swatiska Eyes」のカバー、やばし。カッコ良すぎる。
ちょっと久々にしびれた。
これギグでかかったら、マジおばちゃん、踊っちゃうよ。
http://www.myspace.com/autokratz

●Violens
ニューヨーク出身の4人組。
なにこの音。完璧好きかも。
曇り硝子を通したようなくぐもったモノクロのような音に
メロディは、青春青臭い美しい音。
シューゲイザー+マンチェっぽい感じもするし、
ニューヨークのオルタナっていえば、そっちっぽい音でもあるし。
やばい、めっさツボです。
http://www.myspace.com/violens

で、一押しはViolensです。
まじ、久々にぎゃーいい!と騒ぎたい音。
マイブラとかお好きな人は大好きなんじゃないかと。
ホント、私はこの手の音に弱いな(笑)。
アルファベット・俺様的ベストアーティスト【A】
最近まったくサボりがちでいかん!ということで、
現在某所で行っているアルファベットであげつらっていく
俺様的ベストアーティストをば(いわゆる流用ってやつです。すいません。反省してます)。

説明しますと、アルファベット順に大好きなアーティストを並べるという至極単純なものですが、やってみると結構悩むしろものでした(といってもまだ終っていない。トホホ)。
(迷うアルファベットもあれば、まったく迷わないのもあるといういたって単純な理由ですが)

それでは、一発目。
Aは、迷った末に、これ。

Associates

エレポップなサウンドに、とってもエモーショナルなボーカルが絡むという、ある意味ミスマッチな方々。
ワタクシが偏愛するバンドの結構な割合で共通項の今は“解散”しているの例に漏れず、解散してます(しくしく)。

アルバムというよりもシングルが好きだったので、画像はシングルベスト。
興味のある方はぜひ!
ワタクシ的ベストは、Kitchen Personかな〜。
ワタクシの愛するNew Orderのおじさま方ですが、
今年はライブを結構するらしい。今決まっているだけでも、

単独
5月17日 ポルトアレグレ(ブラジル)

フェス
6月3日 EJEKT FESTIVAL(ギリシャ)
9月3日 ELECTRIC PICNIC FESTIVAL(アイルランド)

となると、となると、今年はライブの年にするの?
日本にきてー。でも、フェスは駄目〜。
お願いです。単独公演でお願いします。
ホントにお願いしますぜ、旦那。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージック・ジャパン 2005/03/24 ¥2,520

今年はアグレッシブに、なんて言っていた自分が恥ずかしいほどに
更新してませんね〜(反省)。

ボチボチがんばりますので、皆様見捨てないでくださいまし。

さて、2005年のアルバムベスト5といきやしょーか(笑)。
実は2005年はあまり音楽を聴いていないので、
「なぜこれが入ってないの?」と世間とズレまくりの可能性があるのですが、
だって聴いてないんだもーん。聴いてないものは評価のしようがない
ってわけで、ご容赦を。
今年はちょっと余裕が出てきたので、いろいろ漁りたいと思っております。

・「SILENT ALARM」BLOCK PARTY
・「WAITING FOR THE SIRENS’ CALL」NEW ORDER
・「dirty words」THE DEPARTURE
・「PUSHING THE SENSES」FEEDER
・「Cold Roses」Ryan Adams & the Cardinals

てなところかと。
BLOCK PARTYとTHE DEPARTUREは新人くんですが、
いやーもう、2バンドとも独自の世界をきっちりとすでに確立していて
新人とは思えないほど。

BLOCK PARTYはリズムが面白くって印象的。
マット・トンのドラミングの裏リズムが気持ちよかったな。

THE DEPARTUREは、もろ好み。
ツインギターのうねうねとした音もいいし、
声も大好きな声質。曲も琴線触れまくりで、かなりのヘビロテでした。

FEEDERは、なんかもう滋味あふれる佳作で、静かに心癒されました。
バンドのメンバーに不幸があったとき、
残されたメンバーというのは物凄い苦しみを味わうはずで…
それを乗り越えた、強さ、優しさが全面に溢れたアルバム。

Ryan Adams & the Cardinalsは、ライアン君はソロじゃないほうがいい、ということをあからさまにしたアルバム(笑)。
このアルバムはバックの演奏にしっかりと支えられた中で、男臭いブルースを聞かせてくれました。
声と演奏のハマリ具合が抜群で、頼むからこのバンドで安定していいものを作って欲しいな〜というのがお姉さんの正直な気持ち(笑)。
この稀有なソングライティングの才能を無駄にしないでね〜。

さてNEW ORDERでございますが。
サイコー!
大好き!
次も早く出して!
日本単独公演をやって!

以上。もうね、NEW ORDERの話をはじめちゃうと、長くなるわ、熱くなるわで恥ずかしいので(てへ)。

今年もいい音楽に出会いたいものです(おっと、2005年の取りこぼし分も聴かねば)。
The Sex Pistols CD Virgin 1996/07/30 ¥1,348

昨年末にラフォーレミュージアムで開催された「デニス・モリス写真展 デストロイ−セックス・ピストルズの真実−」が、会場を大阪HEP HALLに移してGW期間中の4月29日から5月5日まで開催されます。
http://www.livehep.com/news/2005gw/index.html

ワタクシ、これは見逃してしまいました。

ピストルズって非常にビジュアルがかっこいいバンドであり、かつこのデニス・モリスはピストルズが唯一心を許した写真家でもあります。

しかも、オクサン、太っ腹なことに入場無料ですよ!
こりゃ大阪の人は行くしかないでしょ。

展示内容は、デニス・モリスの写真を中心に、ジョニーのインタビュー映像、当時のライブ告知ポスター、わたしゃ見たことがないプロモーションビデオ(かなり貴重じゃないでしょか)なども公開されるようです。

しかもですね、大阪会場限定Tシャツも発売されるようで。
ただしわずか50着なので、確実に入手したいファンは早めに出発でございましょう。

デストロイ!ノーフューチャー!でございます(笑)。
DURAN DURAN CD Emd/Capitol 1995/04/04 ¥1,348

サマソニの追加発表をぼちぼち見ていたところ、なんじゃこりゃーという面子が追加。

わーびっくりのDuran Duran。
ロジャー・テイラーが足を骨折してしまって、当初発表されていた日本ツアーがキャンセルになった落とし前がサマソニ。うーむ、すげえ。

で、13日(東京)、14日(大阪)のスケジュールに入っていますが、インドア?それともスタジアム?どっちなんでしょ。だってさ〜スタジアムだとNine Inch NailsとSlipknotってのが順当なはずだから、この間にブッキングするのなら、物凄い意味でクリマンってカッコイイと思うけど(笑)。

でもって、あまり話題になってませんがRODDY FRAMEも13日(大阪)、14日(東京)に決定。

もう、ワタクシにとっては80年代祭りですわ。わはは。
コクトー・ツインズ CD テイチクエンタテインメント 2005/02/23 ¥2,520

夏フェス(海外含む)の情報に一喜一憂のワタクシです。

その中での喜びといえば、やっぱりThe La’sなわけですが。
どうせ、リー・メイヴァースはこないで、ジョン・パワーが名前だけ借りてやるんだろうな、とあまり期待しないようにしておりました。
しかし、どうもマジなようです!
サマソニに備えてどうやらウォーム・アップギグを行うようでございます(びっくり!)
06/13 Sheffield Leadmill
06/14 Manchester Ritz
06/15 London Shepherds Bush Empire

ぐはーー。これがキチンと行われれば日本に来る可能性はどんどん大きくなります!(まだ微妙に信じていない)。まあ、The La’sオリジナルメンバーはどうも、リーとジョンだけっぽいのですが、この際オッケー。あわよくば新曲なんぞも出しちまえ!なんぞと思っている次第。

そして一憂のほうですが、コーチュラに参加となっていたCocteau Twinsがキャンセル(ぐすん)。
当初の噂では、コーチュラだけでなくツアーや他のフェスにも参加するのではないか!?との話もあったので日本に来るかも!とちょっち期待していましたが、やはりそう甘くはなかったようです(しくしく)。
すべての予定がキャンセルとなったようです。
エリザベスの個人的な事情によるもの、というアナウンスでしたが、何だろう?
とにかくあの天使の歌声が聴けなかったのは残念。

で、そんなこんなでちょろちょろ調べていたところ、海外のNew Orderのファンサイトに、

7/31 フジロック

との情報がーーーーーーーーーーーーーー!

がーん。
老体だからフジには行けないのよーーー、ワタクシ。
外は身体にきついのよーーーー。
単独日本ツアーのためにお金をシコシコ貯めてるのよーーー。
お願いだから単独ツアーきぼんぬ。
ホントに頼みますですがな。
と、日本に来るかもしれないのは嬉しいけど、単独なかったら悲しいやんけーと悲喜こもごもの夏フェス情報なのでした。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージック・ジャパン 2005/03/24 ¥2,520

やっと取りかかっていた仕事が終わりました〜。
ふへーーー。開放感を満喫中。

さて、ワタクシの愛するNew Orderの新譜「Waiting For The Sirens’ Call」ですが、どんなに忙しくてもやはり発売日にゲットいたしました。
ということで感想をば。

最初に聴いたときは、地味な曲が多くてこの曲をヘビロテじゃーというキャッチーな曲はないな〜という印象でした。
が、何度も聴くうちに、1曲目〜3曲目まで(流れ含む)サイコー!と変わりました。
とくにワタクシの大好きな曲は、1曲目、2曲目、10曲目。
2曲目は、今までのNew Orderのギターの使い方とは違った感じで、フィル加入のいいところが発揮された感じ。
全体的には前作よりもNew Orderらしかったです。
個人的にはもうちょっとダンス色の強い曲があってもよかったかな〜という感じ。
でも、ホントにNew Orderだけの(とワタクシは思っていますが)稀有な、寂しさと高揚感の不思議なミックスというか、メロウなんだけどポップというのか、そのあたりの感覚は健在です。
あ〜あ、待っててよかった。

で、ずっと避けていましたが、日本語歌詞について。
えーっと最初に聴いたのが電車の中で、今までの曲の流れにうっとりしていたところ、予告もなく(あるわきゃない)、バーニーの舌ったらずなヘタクソな日本語が流れてきて、笑い死にしそうでした。なんとかこらえましたが、かなり怪しい人であったことは間違いありません。

でも、恐ろしいことにこの日本語歌詞慣れます!(いやーーーー)。
ふとKraftyを口ずさもうとして日本語歌詞を歌ってしまう。がくがくぶるぶる。
難点は、韻と多分バーニーが歌いやすいように元歌詞に近い発音の言葉を並べただけっぽくて、意味がないというところ。
残念だわー。歌詞だっていいのに、New Orderは。

という感じで、現在もヘビロテで聴いてまーす。
ラーズ CD ユニバーサルインターナショナル 1998/12/16 ¥2,243

今、違う部署のお助け仕事をしているワタクシ。
仕事のやり方とか微妙に違うので、かりてきたネコのように
おとなしくしている今日このごろです。
(そんなこたねーーと誰かがいいそうですが。ふふふ)

さてそんなさなか、サマーソニック2005の出演者情報が、
発表されました。

OASIS/NINE INCH NAILS
SLIPKNOT/WEEZER/THE BLACK CROWES
ALEXISONFIRE/THE ARCADE FIRE/BOY
THE DEPARTURE/HAL/HIM
IAN BROWN/KASABIAN
THE LA’S/LITTLE BARRIE/THE LITTLE FLAMES
LOUIS XIV/ME FIRST AND THE GIMME GIMMES
MEW/ROOSTER/THE ROOTS/THE TEARS
TEENAGE FANCLUB/TV ON THE RADIO
YELLOWCARD

で、すいません。
単純にOASIS/NINE INCH NAILS/IAN BROWN/KASABIAN/MEW/THE TEARS/TEENAGE FANCLUB
とかの名前を見つけて、うれすいーーーと喜んでいたのですが。

ちょっと待って。
なにやらとても昔懐かしい名前があるんですが・・・。

THE LA’S

ちょっと待ったー!!!!!
以前ワタクシの日記でも、ジョン・パワーとリー・メイヴァースがまた一緒に活動を開始したというようなニュースがあったみたいと、書きましたが、その後なんの音沙汰もなかったので、あきらめていたのですが。
http://diarynote.jp/d/39124/20040217.html

マジなんでしょか。マジなんでしょか。
ドキドキ。
ホントに来るのであれば、絶対見たいです!

で、ワタクシの愛するあのおじさん達は日本に来るのでしょうか(涙)。
来るとしたらやっぱりフジなのかしら・・・。
フジは見に行けないのですが・・・。
単独希望!
こちとら、大人の財力にものをいわせ、単独ツアーがあるならば、全公演追っかけてやるーーー
という意気込みなのですが・・・。
BEN FOLDS FIVE CD Sony/550 1997/03/18 ¥1,311

New Orderの新譜「Waiting For The Sirens’ Call」日本盤ボートラの衝撃からやっと立ち直ったワタクシです(笑)。
新譜のジャケも発表され、こいつも別な意味で衝撃を受けているところ。
サヴィルさん、New Order飽きたんでっか?
このジャケのように、ワタクシもNo〜と叫びたい限り(しくしく)。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1511419

しかし、もう、爆笑する準備はできてます。ドンとこい!!!!!

でも、でも、やっぱこんなことして失笑爆笑されてしまったアーティストは結構いることを晒してみたりして(こうやってNew Orderだけじゃないことをアピールするなんて、やっぱファンなんだな。New Orderの。わはは)。

魔がさしたのね外国アーティストが日本語で歌っちゃったのよ列伝(パート1)
〜たまにブラボーなものもあります(ブラボー印=◎)

・Chicago「LOWDOWN」(1971年)/「Questions 67 & 68」(1971年)
 ちなみに「Questions 67 & 68」はChicagoのデビュー作。未聴なので、なんともなんですが、「Live In Japan」といった感じでCD化されているので、そんなに出来自体悪くないかもしれない。

・THE POLICE「DE DO DO DO,DE DA DA 」
 ポリス来日時に来日記念盤としてね日本語歌詞バージョンということで発売。ちなみにCD化されてません。黙殺です(笑)。
 どうもこの時(1980年ごろ)この曲の各国語バージョンを出して、全世界でヒットさせようってスティングの思惑があったらしい。で、日本以外ではどこでもナンバー1をゲットしたらしいのですが、日本では……。
 おわかりですね? どんな出来だったか……。

◎Kraftwerk「電卓(Dentaku)」(1981年)/「Numbers」
 よい出来!彼ら自体もお気に入りのようです。

・The Times「Lundi Bleu」(1982年)
 イギリスのひねくれバンドThe Timesの「Lundi Bleu」は、「Blue Monday」のハウス系フランス語カヴァー。ここまででやめてくれりゃいいのに、オリジナルのフランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、そして日本語でカヴァー。
 えっ日本語版はどうかって? 萎えました……

・カルチャークラブ「The War Song(戦争のうた)」(1984年)
 「戦争反対」という言葉だけ日本語で後は英語。しかし「センソウヘンタイ」としか聴こえない……。

◎Ben Folds Five「Song For The Dumped」日本語タイトル「金返せ」(1997年)
 奢らせたあげく逃げた女への怨念ソング(実話らしい。笑)「Song For The Dumped」の日本語ヴァージョン。セカンド・アルバム「Whatever And Ever Amen」(1997年)に収録。
 すいません、あまりに爆笑なので、ちこっと歌詞を掲載。

「そりゃ〜な〜いさ急に〜 一人〜にぃ〜なりたいなんてさ 金を返せ 金を返せ 俺に返せ 俺に返せ 忘れるな 黒のTシャツも俺のだぞ」

わはははははは。大爆笑。良いです。

ヤバイ、探していたらかなり楽しくなってしまったこの日本語バージョン。
もうちょっと探してみよう。

でも、この列伝にきっと、きっと、New Orderも入っちゃうんだろうな…(遠い目)
ザ・リバティーンズ CD 東芝EMI 2005/03/09 ¥3,200

The Libertinesのカールが、ソロ・デビューすることになったそうです。
契約先は、マーキュリー・レコーズ系列のVertigo。
年内にはソロ・アルバムをリリースする予定だそうです。

カールのソロA&Rは、リバのマネージャーであるかのアラン・マッギーが担当するそうです。

で、噂によると契約金が100万ポンド!!とのこと。
約2億円??
すっげーな、カール。

といいつつ、ワタクシの琴線に触れたのがVertigoと契約したところ。
現在のVertigoにはRazorlight、The Raptureなどが在籍していますが、もし、ワタクシの知っているVertigo(以下参照)だとしたら、渋いぜカール。

1969年に設立されたVertigo。この年は、イギリスのメジャー・レコード会社が次々と新レーベルを設立した年でもあります。たとえばEMIはハーヴェストを、パイはドーンを、そして英フォノグラムはVertigoをといった感じ。これらのレーベルは70年代にはアンダーグラウンドで実験的なアーティストを紹介するという意味合いを持っていたようです(ようするに売れるか売れないかわからんバンドは、とりあえずこっちのレーベルで出してみまひょ、といった感じ)。当時の在籍アーティストというとBLACK SABBATH、STATUS QUO、THIN LIZZYといったハードな音を出すバンドが多かったようです。Vertigoはさらに非常に凝ったったアート・ワークでも有名です。通称「グルグル」と呼ばれていた渦巻きのレーベルマークは結構有名。

ニュー・オーダー CD ワーナーミュージック・ジャパン 2005/03/24 ¥2,520未定

New Orderの新作の発売日を心待ちにしているワタクシの前に飛び込んできた衝撃のニュース。

ニュー・オーダーが日本語詞に初挑戦!
日本盤のみ"Krafty (Japanese Version)" 収録決定!!

ぐはははは……(動揺)

えーっとすね。ニューアルバムの「Waiting For The Sirens’ Call」の日本盤のボートラにファースト・シングルのKraftyを日本語で歌ったバージョンが入るってこと…なのよね…?

すーはー、すーはー(深呼吸)。
なんじゃーーーーー、そりゃーーーーーー。

ボートラなの?なの?なの?なの?……(フェードアウト)

いや、聴いてもいないのにこんなこと言うのもなんなんですが、
きっと日本のNew Orderファンの半数以上はドン引きしたニュースだと。
あはははは。

日本語詞を担当したのは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏。
いや、アジカンはいいバンドだと思うよ。後藤氏はまったく問題なし。

きっと、これはバーニーのシニカルなジョークなんだ、と言い聞かせるワタクシ。
日本のファンに感謝したい、とのことなんですが、クィーンの“てをとりあって”なのか?
でもさ、フレディは本国で評価されていなかったのに、日本が最初にクィーンを見つけてくれた、という感謝のためにという明確な意思があったわけよ。ライブではみんなで合唱したわけよ。

そう、フレディはホントに感謝したかったのよ、でもねちょっとまってバーニーさん。
あなたたちに日本語歌詞を望んでいるファンなんて、すーはー(思い切り息を吸い込む)、いないからーーーー(絶叫)。

いや、ちょっとまて→自分。
まだ聴いてないからなんとも言えないし。
3月24日の日記には、きっとNew Order最高!とか書いていると思うし。
もしかしたら、万が一日本語ハマってしまってるかもしれないし。

あははははは…。
3月24日が楽しみなよーな、怖いよーな。
もー、ホントにバーニーったらバーニーったら…イケズなんだから。

衝撃のニュースはここ。
http://wmg.jp/neworder/krafty.html

原点回帰

2005年2月23日 音楽
U2 CD ユニバーサルミュージック 2004/11/17 ¥3,500

遅ればせながらU2の「How to Dismantle an Atomic Bomb」を聴く。
前作の「All that you can’t leave behind」からの原点回帰路線。

だっさ、だっさのカッコで純粋な気持ちを爆発させていたかのような80年代前半(彼らも若かったしね)、そしてテーマのスケールがでかくなり、非常に内省的でもあり、攻撃的でもあった80年代後半、そして、ボノ、気でも狂ったの?と半分マジで思ったサイバーU2の90年代(曲自体は好きでしたが、ボノのあの格好だけは……)、そして原点に回帰し、等身大の己を再び表現した2000年代。

25年間の活動の中では、さまざまな音楽性の変化や挑戦をし続けたバンドだと思う。でも、根底に流れるものは、ずっと共通していたとも思う(そこがすごいところなんだけど)。

今回のアルバムは、時に荒々しく、時に繊細。成熟した大人のロックという感じです。
これは歳を積み重ねたものでないと出せない音って感じ。

iPodのCMでおなじみの“Vertigo”をはじめ、捨て曲なし。
前作では、この曲いいなーというのと何気に聞き流してしまう曲もあったりとしたんですが、今作はホント全部トータルでよかとです。

楽曲とは関係ありませんが、ワタクシ、ボノさんのあの慈善活動っぷりには、微妙な気分を抱いています。慈善活動はやらないより、やったほうがよいということはもちろん思っていますが…。なんて言ったらいいんだろうな〜、うむむ、このなんともいえない違和感って言葉にできないんです〜。

あっでも、今回のアルバムはホントによかったので、まだ未聴の方はぜひ。
なんともいえない、気高く、ポジティブなU2ならではの歌を堪能できます。
Paloalto CD Sony/American 2000/10/17 ¥1,532

コンピュータ関係のお仕事をされている方なら、ニヤっと笑いがこぼれてしまうようなバンド名を持つPALOALTOのファーストアルバム「PALOALTO」を聴きました。

なぜニヤなのかは、以下の通り。
シリコンバレーの中心にあるスタンフォード大学があるのが“パロアルト”。1769年、Gaspar de Portolaキャプテン一行がサンフランシスコ湾を探検した際、巨大なアメリカスギ(California Coast Redwood)のそばでキャンプをはったそうです。この木はその後、この地の目印として旅行者たちから’El Palo Alto’(スペイン語で「高い木」の意)という愛称で呼ばれるようになりました。1876年、カリフォルニア州知事を務めたこともあるLeland Stanford氏が、別荘と牧畜場建設のために650エーカーの土地をこの地に購入。牧畜場はその後8,000エーカーまで拡大し、のちのスタンフォード大学キャンパスとなります。当時から主要道路だったEl Camino(スペイン語で「王の道」の意)から大学キャンパスにかけて発展した小さな街は、前述の「高い木」にちなんでパロアルト、と命名されたそうです。


あっ、でもホントのバンド名の由縁は、ヴォーカルのジェームズ・グランドラーが通った幼稚園にちなんだ名前だとのことです。

一聴すると、とてもアメリカのバンドとは思えない陰影と憂いに満ちた曲調。
ただし、ある種の大らかさを感じさせるところがUKのバンドとは違う感じ。
本作は、最初はヘヴィーな曲で幕を開け、徐々にアコースティックな味わいを持つ曲に以降していく。
一見何の工夫もしていないプロダクションに聴こえるけれど、かなり緻密に作りこんでいると思う(演奏はかなり上手いと思う)。
ワタクシ的ツボは、6曲目〜7曲目。
6曲目の“Some Things Must Go This Way”は、フォーキーなアコースティックギターの音色が美しい、とてもセンチメンタルで切ない曲だ。7曲目の“Mayor and the Seizure Pills”は、非常に繊細なんだけど、力強さをあわせ持つ曲。

なんで、日本で売れないのかな〜。
ちなみにファーストは日本盤は発売されておらず、彼らの日本デビューはセカンド・アルバムの「Heroes and Villains」。
これまたいいアルバムです。

ぜひとも聴いていただきたいバンドっす。
松平健 吉峰暁子 須永辰緒 CKB-Annex 野崎良太 小西康陽 川上つよしと彼のムードメイカーズ 福富幸宏 CD ジェネオン エンタテインメント 2004/12/15 ¥1,980

実はちょっと気になっていることがある。
あのド派手な衣装とセクスィーな腰フリダンスで、ワタクシのハートを鷲掴みにした彼。
そう、その名も松平健。
紅白でのあの恐ろしくも神々しい“マツケンサンバ”は、ワタクシの脳裏に焼きついてしまいました。

健ったら、途中ぜーぜーいってたけど、がんばったわね
とか、
振り付けの真島さんったら、ノリノリ。切れのいい腰のふりっぷりにはまいったわ
とか、
NHKを見ながらニヤニヤしているワタクシがおりました。

そんなワタクシの目に飛び込んできたこのニュース。
(というか、前から知ってはいたんですが、詳細をビクビクしながら調べてみやした)

3月8日はサンバの日! マツケンサンバが東京ドームを占拠!
http://matsuken-tokyodome.nikkansports.com/

健がファンとともに歌い踊る超ビッグイベント「日刊スポーツ創刊60周年記念 マツケンサンバII in 東京ドーム」が開催されるのよ〜〜。

なっ内容はね……
1部は、派手で楽しい曲を中心にしたコンサート。2部は、観客参加型の「マツケンサンバIIカーニバル」が展開される。マツケンサンバIIの振付師真島茂樹氏の指導で、グラウンド内の1万人と、スタンドの数万人が松平と一緒に歌い踊る。2月には「マツケンサンバIIコンテスト」も実施。優秀者や優秀チームが、3月にバックダンサーとしてステージ上で踊ることができる。


なんだって〜。ひーーー。
恐ろしい…。
ドームの客がみな、あの腰フリサンバを踊るなんて…。

みっみたいじゃないかーーーー。

しかも全国津々浦々からおばちゃんファンが集結しそうよ〜。
http://www2.lawsonticket.com/pc/P54/travel/html/matsuken.html

今、必死になってチケットを購入しそうな自分を止めているところ。
でっでも、ドームがみんな“マツケンサンバ”を踊っているのよ、ねえ、ねえ。
もう、あとちょっとなのよ、3月8日は…、どうするのよ→自分。

フィーダー CD ポニーキャニオン 2005/02/16 ¥2,625

FEEDERの「PUSHING THE SENSES」を聴きました。
ドラムスのジョンの自殺の混乱期に発表された「コンフォート・イン・サウンド」から2年4ヶ月ぶりの本作。

たとえば前作は、ジョンの自殺に対する悲しさ、怒り、憔悴、混乱・・・といった整理のつかない気持ちがそのままあふれた作品だったと思う。
“なぜ?”という疑問と、“喪失感”が飾らずストレートに前作には鳴っていたと思う。

さて、今作。
2年という時間が経ちグラントとタカさんは、美しく、優しく、静謐な音を届けてくれた。
今作は生きること/死ぬことについて、彼らなりの思いを提示してくれていると思う。

愛する人が死んでしまっても、生き残ったものは生き続けていかなくてはならない。
前に進まなければならない。
なんてことを語りかけてくれる感じかな〜。

時は流れていくわけで、人生には嬉しいこと、悲しいことがたくさんある。
うまくいくこともあれば、躓くこともある。
そうした人生の浮き沈みを、静かにときに激しく、今作は奏でている。

滋味あふれる佳作です。

個人的には彼らの初期のヘビーな曲も好きなんで、そっち系の音も聴きたいな〜というのもあるけどね。
ブロック・パーティー CD V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント 2005/02/02 ¥2,100

“2004年に買ったものを早く聴こうキャンペーン”は少々お休み。
だって、ワタクシの琴線に響く新譜がこれからばしばし発売されてしまうのだーー。

ということで、UKの話題の新人君バンドBloc Partyの「Silent Alarm」を聴きました。
ちなみにワタクシ、サマソニでの彼らのアクトは見ておりません。
シングルも未聴ということでちょっとドキドキ・・・・・・。

聴きました!

いや、一言で言うとカッコイイ。
いろいろなレビューでも言われていた通り、80年代のニューウェーブやポスト・パンクの香りはするんだけど、通して聴くと彼らの完全なオリジナルになっていると思う。

特筆すべきはドラム・スタイル。
いやー、すげーー。
マット・トンのドラム・スタイルというかドラミングって、リズムを後ろから引っ張っていくいわゆる「後ろノリ」な感じで、独特の雰囲気が楽曲に出ているんだよな〜。
なんか、むやみやたらと“おかず”も多いし(ぷぷぷ)。
“この曲でそんなにズンタタ、ダダダダはいらないだろうっ”てツッコミたくなるんだけど、不思議と違和感はあるんだけど、面白い音となっている。
リズムもきちんとキープしているし、ヴォーカルのケリー・オケレケの個性的なヴォーカルスタイルとともに、このバンドの“個性”たらしめていると思う。

よかったです!
Guns N’ Roses CD Geffen 1990/10/25 ¥1,531

以前にも書きましたが、モリッシーさんやティム・ブース、はたまたシャーラタンズなどが契約をしたレーベル“Sanctuary”にまたまた大物が契約したようです。
そのビッグネームとはGuns ’n’ Rosesだーー!

ひえーーーー。

ゲフィン側が嫌になったのか、アクセル側が嫌になったのかは不明だけど、とにかくレーベル移籍。そしてそのレーベルは“Sanctuary”なのだ。

http://www.sanctuarygroup.com/?page=1&;l1=1&l2=1&l3=0&getArticleId=894

しかし、ホントこのレーベル何者?(笑)
ある種の非常にわかりやすい清清しさを感じさせるラインナップ(笑)といえば、そうなんだけど微妙にツボをついてくるアーティストをつれてくる、その選択は誰がやっとるのだろう?

レーベル運営者が面白いのか、はたまたスカウトマンが面白いのか、非常に不思議なレーベル。

やっぱり目が離せません(わはは)。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージック・ジャパン 2005/03/24 ¥2,520

ワタクシが偏愛しているNew Orderの新譜ですが、曲名が発表されました。

「Waiting For The Sirens’ Call」
01. Whos Joe? (Produced by New Order)
02. Hey Now What You Doing (Produced by Stephen Street)
03. Waiting For The Sirens Call (Produced by New Order)
04. Krafty (Produced by John Leckie)
05. I Told You So (Produced by New Order)
06. Morning Night And Day (Produced by Stephen Street)
07. Draculas Castle (Produced by John Leckie)
08. Jetstream (Produced by Stuart Price)
09. Guilt Is A Useless Emotion (Produced by Stuart Price)
10. Turn (Produced by Stephen Street)
11. Working Overtime (Produced by Stephen Street)

これに、日本盤にはボートラ1曲追加されるようです。
ぐふふ。

ちょっと2曲プロディースしているStuart Priceって誰やねんと思ってちょっと調べてみたところ、Les Rhythmes DigitalesのJacques Lu Contの事だそうです。
http://www.astralwerks.com/lrd/

さらにファーストシングルのKraftyが試聴できます。
http://wmg.jp/artist/neworder/news.html

ぜひぜひ聴いてみてください。
さすがジョン・レッキーだけあって、音ヌケの良い仕上がり。スティーブンのスネアがデカイっす。個人的にはスティーブンのドラミングってかなり好きなので嬉しい!

さらに、さらに歌詞がバーニー節全開!
聴いただけなので正確ではないと思うのですが、
“今度は上手くやるから、もう一度チャンスが欲しい。暴力、殺人、戦争・・・、それでも世界は素晴らしい。ずっとここにいたいし、ここでやっていきたいんだ・・・”

うぎゃーー。たまりまへん(バカ)。
ズワン CD ワーナーミュージック・ジャパン 2003/01/29 ¥2,520

ワタクシ、THE SMASHING PUMPKINSが大好きなのですが、それはあのダークな曲調とインタビューなどから垣間見えるビリーの人柄があいまって大好きだったりします。

あの不幸をこれでもかと背負ったかのような悲壮感。いわゆる幸薄い系の人柄が大好き(失礼)だったのだ。

そんなビリーがスマパンを解散させて、始めたのがZwan。
スタート当初は、ありえないくらいの笑顔を連発し、“ああービリー、やっと安息の地を見つけたのね〜”とオカンのような目で見ていたものだ。

そんなビリーの心情をダイレクトに感じるのが、Zwan「Mary Star Of The Sea」。
音楽的にはスマパンの延長線上ではあるけれどポップな作風で、曲調はより明るい印象。前半はポップな感じなんだけど、後半に従いジミーのドラミングが冴え渡る渋いナンバーがそろう。曲の印象は限りなく優しいイメージで、ビリーの新たな希望が満ち溢れているかのようだ。
インタビューなどでも「愛がテーマ」なることを連発していたのを記憶している。

しかーし、そんなビリーの幸福も長くは続かなかった。
ホントに幸薄い人だな〜、この人。

ビリー曰く、
「僕の心はThe Smashing Pumpkinsにあった。Zwanでの経験は楽しかったけど、結局のところ家族のような深い愛着が持てなかった」
との事で、結局このアルバムがファーストアルバムが最初で最後のZwanのアルバムとなってしまったのでした。

でもぶっちゃけ、ワタクシの心魅かれる音楽はスマパンの音楽なので、ビリーには不幸のままでいたほうがいいのかも(ひどい奴だよな〜、アタシ)。

ビリーさんの近況は、春にソロとしてファーストアルバムをリリース予定。なんとゲストでThe CureのRobert Smithが参加しているとのこと。ちと楽しみ。
詩集はすでに発売済みですが、今後は小説も書くとのこと。
マルチに活動している感じです。

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