Gorie with Jasmine & Joann ゴリエ美化委員会 カケガワヨウスケ ホンザワナオユキ 落武者 リサコ ゴリエ 野田社長 Gパン刑事 ゴリケル・ジャクション CD アール・アンド・シー・ジャパン 2004/09/08 ¥2,625

ワンナイを意識して見たことがなかったので、ゴリエと言われてもピンとこなかったが、うちのパパンが大好き(謎)なのは知っていた(ちなみにワタクシもゴリは好きです)。
んでもって、なにやらデビューシングルがオリコンのナンバー1になったというニュース(もう、古いっすが)で、どれどれと公式を探してみたところ、シングルのタイトルが「Mickey」で、公式HPやらジャケのイメージを見たら、これってトニー・バジルのカバーなんだね〜。

このトニー・バジルさん、チア・ガールとして活躍し、70年代にはダンサー兼振付師としてデビッド・ボウイやディーヴォのツアーに参加(!)したり、女優としてTVドラマなんかにも出演。80年代に入って「エアロビ」が流行った流れもあり、彼女の歌と踊りを満載した主演ビデオがUKにて大うけ。なぜなら〜、チア・リーダーや娼婦のコスプレをしながら歌って踊るという、当時としては衝撃的(笑)な内容だったから。

そしてゴリエさんがカバーしている“Mickey”はUKで第2位となる大ヒット!になり、全世界的にも知られる事になったのです。ちなみにアメリカでもナンバー1をゲット! 日本国内のディスコでもヒットを記録しました。

独特なビートとわかりやすい歌詞が特徴で、トニー自身が考えたチア・リーダーの演出も手伝って、世間一般でもチア・ガールの曲とかでも使われてたそうです。

ちなみにこの曲、作家陣達が曲を書いた時はタイトルが「キティ」(笑)だったそうな。

しかし、このトニー・バジルさん、マルチっぷりは凄く、トーキング・ヘッズ「Once In A Lifetime」のPVの監督も。

で、ワタクシ一番の驚愕は、彼女がこのチア・リーダーのカッコをしていたのは30代半ばだったということ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000024UP8/ref=pd_rhf_p_1/249-1430591-5994764

すげー。おみそれしやした。姐さん。
ザ・リバティーンズ CD 東芝EMI 2004/09/01 ¥2,300

21世紀のお騒がせバンド“ザ・リバティーンズ”の来日公演なんすけど。
クリマンのHPを見ていたら、11/27の名古屋ダイヤモンドホールのギグが24時スタートのオールナイト・ギグになった模様。しかも、リバのピンではなくホープ・オブ・ザ・ステイツのほかに複数のバンドが出演するようで、ちこっとイベントちっくになっているようです。

名古屋のファンの方はラッキーですな。羨ましいっす。

ピー太郎はまだフラフラしているようで、早くちゃんとしたカールとピー太郎のツイン・ボーカルを聞きたいものだが、来日には間に合わないよね・・・多分。

http://www.creativeman.co.jp
meister CD DefSTAR RECORDS 2004/10/27 ¥3,059

ワタクシ、このblogを読まれている方ならご存知の通り80〜90年代のUKの音楽を偏愛しているわけですが、“ちょっとー、ずるいー”というシロモノが発売されます。

ブリリアント・グリーンの松井氏のソロユニット“Meister”の「I met the music」(10/27発売予定)ですが、参加メンツがとんでもないことになってます。

01. be love  Sice(ex-the boo radleys)
02. dignity Manda rin(ex-bis)、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
03. I call you love Gary Stringer(ex-Reef)
04. I want you to show me sound movie Howard Jones、Loz(ex-RIDE)
05. It’s my life Manda rin(ex-bis)、 Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)、Howard Jones
06. My World Down Mark Gardener(ex-RIDE)
07. Freedom Ryo Matsui
08. Jealousy Sice(ex-the boo radleys)、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
09. whidbey Idha
10. MAESTRO  Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)
11. red leaves ESKOBAR、Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)
12. kind of cold Maria Solheim、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
13. morning sun Idha
14. orange * bonus track

なんじゃ、こりゃ〜というメンツがボーカルに演奏に参加しまくり。
まあ、ただこれを“おお〜、豪華メンツじゃん〜”というのは微妙なところなんだけど(笑)。
RIDEメンツが出張っているけど、何か親交でもあんのかな?
この間マーク・ガードナー来日ギグでは、松井氏がゲスト参加していたらしいし。
Idhaは、もしかしてアンディ・ベルの奥さんかな?(ちなみにIdhaはクリエイションでフォーク、カントリー風味のアコースティックポップな楽曲をリリースしていました)

しかーも、アート・ワークがピーター・サヴィルなのよーーーー、奥さん!(笑)。
これだけでも、ワタクシ的にはかなりずるーい、いーな、いーなと思ってしまうんですよ。

でも、じゃ買う?というと微妙なところ(これが落ちかい!)。

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/meister/release/index.html
トッド・ラングレン CD ビクターエンタテインメント 1998/02/25 ¥1,995世界的意識
ネヴァー・ネヴァー・ランド
時は流れる
大事なのは頭だよ
ロックン・ロール・プッシー
犬の笑い
キャンプなんてつまらない
フラミンゴ
ゼン・アーチャー
たまねぎ頭のほうがまし~ダ・ダ・ダリ
ファンがだまされた時には~サンセット通りへ
必要なのは世界感覚
何をどうしたらいいんだろう
誰のためにおしゃれをするの?
メドレー:アイム・ソー・プラウド~ウー・ベイビー・ベイビー~ラ・ラは愛の言葉~クール・ジャーク
愛に飢えて
君をしばりたくない
それが俺の名なんだろうか?
たったひとつの勝利

御大トッド・ラングレンさんの「Wizard a True Star」は、結構笑える邦題があったのでご紹介。

原題→邦題

アルバムタイトル
Wizard a True Star → 魔法使いは真実のスター

1.International Feel → 世界的意識
4.You Need Your Head  → 大事なのは頭だよ
10.Just Another Onionhead/Dada Dali → たまねぎ頭の方がまし;ダ・ダ・ダリ
11.When The Shit Hits The Fan/Sunset Blvd → ファンがだまされた時には;サンセット通りへ
12.Le Feel Internacionale  → 必要なのは世界感覚

いやー、4.の“大事なのは頭だよ”がかなり秀逸。
12も見逃せないが。これって結構普通に使えそうだし、誰か使っているかも(笑)。
10は黒柳徹子ですかね(笑)。たまねぎ頭ってあちらでも言うんだな〜という別な意味で感心。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージックジャパン 2002/11/07 ¥2,520

我が愛するNew Orderのブイブイ・ベーシスト、フッキーことピーター・フック氏が、26日にグラスゴーでDJをしたそうです。

無論New Orderの曲がオンパレードだったそう(ぷぷ)。
Blue Mondayもバージョン違いを回したようで、ジブンスキー全開でございます(そういうところも好きなんだが)。

そしてどうやら最後に新曲も回したそうで、その場にいたファンのみなさまによるとSuch a Good Thing風だそうだ。むむむ、楽しみ。

しか〜し、船長、指を怪我したらしい……。
しかも靴下履くときに折ったらしい……。
6週間は演奏できないらしい……。

ねえねえ、ニュー・アルバムは?
また、遅れるの?
ふふふふふ、もう、あまりに“彼ららしく”って笑ってしまいましたとさ(涙)。
ザ・ミュージック CD 東芝EMI 2004/09/08 ¥2,548

The musicの「WELCOME TO THE NORTH」を購入。
ファーストは、試聴したときに“このグルーブはワタクシにはちょっと……”ということで未購入だった。
しかし、サマソニでギグを見たときに印象が変わったので、セカンドは買ってみようと思い立ったのだ。さらに、アート・ワークがピーター・サヴィルという点も購入意欲を掻き立てたわけだが(笑)。

聴いてびっくり。
ファーストが、若さにまかせた“グルーブ一本勝負”だったとすれば、セカンドである本作は少し冷静になって、“じっくり練られたもの”という感じ。

ボーカルのロブ君の声が、ときに無垢な童子のように、ときに神々しく、ときに子供と大人の狭間でもがくように、とても表情豊かだ。
さらにギターも決してうまくはないのだけど、印象的なフレーズ満載でこちらもまた表情豊かだ。

曲調は、ファーストの延長線上にあるグルーブのある曲から、ハードロック調、サイケっぽい感じのものとバラエティ豊か。
20歳そこそこの4人組みがセカンドとして、本作を世に送り出したことにちょっと驚嘆。

うーん、今後どのように変化していくのか楽しみなバンドです。
ザ・ヴァーヴ アンドリュー・オールダム・オーケストラ リチャード・アシュクロフト ニック・マッケイブ CD 東芝EMI 1997/10/22 ¥2,548

UKリリースが11月1日に延期されてしまったザ・ヴァーヴのベスト盤『This Is Music: The Singles 92-98』の詳細が判明。
収録曲は下を見ていただく通り。
印税がほとんどはいらない「Bittersweet Symphony」もキチンと入れてくれたのね〜。というか、これないとやっぱベストではないし。
シングル・カットされた曲に、4thアルバム制作時期にレコーディングされた未発表曲「This Could Be My Momen」と「Monte Carlo」が追加されてま〜す。

シングル曲のビデオクリップを集めたDVDには「Lucky Man」が追加されるそうです。
日本盤は10月14日に先行リリース。

なんともいえないあのサイケ感覚を、もう一度楽しみましょう!
リチャードの新譜も楽しみだ〜。

1. This Is Music
2. Slide Away
3. Lucky Man
4. History
5. She´s A Superstar
6. On Your Own
7. Blue
8. Sonnet
9. All In The Mind
10. The Drugs Don´t Work
11. Gravity Grave
12. Bittersweet Symphony
13. This Could Be My Moment
14. Monte Carlo
ドット・アリソン CD BMGファンハウス 2000/01/21 ¥2,548

オアシスを受け継いだかのようなお騒がせっぷりのリバティーンズ、ピー太郎。
またもやリハビリに挑戦するようだ。
ドラッグは人を変えてしまうし、周りの人にも多大な迷惑と精神的なダメージを与えてしまうので、早くクリーンになってね、と思う次第。

しかし、その付属情報として掲載されていた一文にびっくり。

『ドハーティは現在、マッシヴ・アタックに参加したこともあるシンガー、ドット・アリソンと交際中。ドハーティと長い間友人関係にあったアリソンが、彼の薬物依存症克服に貢献していると言われている。』

ひえー、ドット・アリソン嬢と付き合ってるんだ〜。
リチャード・フィアレスとは別れてたのね〜。
クール・ビューティという言葉がぴったりな美しい外見と、やはりクールな歌いっぷりで結構好きなんですが、ピー太郎とね〜。

でも、なんだか彼女はとっても冷静に対応してくれそうで、ピー太郎もクリーンになるのでは!とちょっと期待。

ちょっとびっくりしたので、書いちゃいました。
ジョイ・ディヴィジョン CD イーストウエスト・ジャパン 2000/03/23 ¥1,785

7月19日の日記でも書きましたが、
http://diarynote.jp/d/39124/20040719.html
私の愛するJoy Divisionのイアン・カーティスの自伝映画続報です。

アラン・マッギー主宰のPoptonesにてTodd Eckert(映画のプロデューサー)がインタビューを受けて映画について話ています。
http://www.poptones.co.uk/
※NEWSの06.09.04の記事参照。

これによると・・・・・・

・サントラは3枚になり、1枚目はJoy Division、2枚目は書き下ろし(New Orderのメンバーに作ってほしい。だけどNew Order名義かはわからない)、3枚目はJoy Divisionのカバー(Mogwai and Black Rebel Motorcycle clubなどが参加する?)になるらしい。

・音楽アドバイザーとして当初噂されていたMOBYは参加しない。

・イアン役はジュード・ロウではない。ジュードは歳をとりすぎている(ジュード=32歳、イアン=23歳)。

・ロックンロール版の「Shine」にはしない。

・アメリカ映画だが、オールマンチェロケになる。

といった感じ。
イアンの奥さんだったデボラ・カーティスのイアン本がネタ本(原作)になる模様。これで翻訳されて日本で発売されるのではないかと、ちょっと期待。
この本、結構バーニーをクソミソに言っているみたいで(いわく、悪いことはバーニーが教えただとか書かれているらしい)、かなり読んでみたい(笑)。

楽しみだーー。
でも、その前に新譜〜。よろしく頼みますよ、ホントに。
アイカラ・コルト CD カッティング・エッジ 2002/09/04 ¥2,548

キョードー東京主催のちょっと面白いイベントがスタートする。
イベント名は“バンドスタンド”といい10月3日からリキッドルーム恵比寿ではじまる。
http://www.bandstand.jp/

主催者側からのコメントによると「ステージに立つことを本能としたバンドと、その瞬間を待つ観客が出会う興奮」を実現するらしい(ちょっと照れ)。

10月3日に出演するバンドは国内外併せて8バンド。
・The Walkman
・ikara colt
・Hermann H. & The Pacemakers
・End Of Fashion
・フジファブリック
・Neon
・Zarigani 5
・GREAT ADVENTURE

チケット料金2900円+ドリンク代500円なら格安かも。
しかも、国内バンドとの対バンは経験はできるけど、海外バンドとの対バンってそうそうないから参加する国内バンドには貴重な経験になるかも。
ノー・ダウト CD ユニバーサルインターナショナル 2004/10/21 ¥1,470

No DoubtのリードボーカルGwen Stefaniのソロアルバムにニューオーダーが起用される、かも?というニュース。
他にはマーティン・ゴア(デペッシュ・モード)、キュアーなどの名前が挙がっているそうですが・・・・・・。

でも、起用って何をどうするんだ?プロデュース?ゲスト参加?

トーク・トークをカヴァーしたこともあるグウェンちゃんなので80年代好きなんだろうな〜とは思うのだけど、おっさんたちが参加ってこたーないだろうと踏んでるんだけど。

そういえば、グウェンちゃんの旦那バンドBUSHは過去にJoy Divisionの「In A Lonely Place」をカバーしたことがあるから、夫婦して80年代好き?

リリースは現在までのところ11月22日(海外)を予定しており、タイトルは『Love, Angel,Music,Baby』となる模様。

参加してるのか、してないのか、こうご期待という感じ。
多分、カバーじゃないかな〜とは思うんだけど。
ピクシーズ CD インペリアルレコード 2004/06/23 ¥2,300

ピクシーズのフジロックのライブ盤、日本ではタワーレコードのみの扱いで、本日発売だったわけですが・・・。

ワタクシ、12時ごろに最寄のタワーレコードにひょこひょこと「ピクシーズのライブ盤を買うのだ〜」と行ってみました。

どこを探してもないよーん。どこにあるのかな〜。
Pのラックを目を皿のようにして探す。

ふと目を上げた先には、「売り切れました〜。追加販売はありません〜」の張り紙が・・・。

がびょーん。

wowowのフジのダイジェストを見るとフランク・ブラック兄さん、かなり声が出ていていい感じのライブだったのはありあり。

しくしく。

よくよく調べてみたら、4000枚しか発売せず、ネット、店頭とも一瞬で売り切れた模様。2枚組でシリアルナンバー入りとのことだった。

うるるるる〜。ワタクシ、ピクシーズを見くびってました。
聴きたいよーーー。
我々の国の方向性を変えよう、というスローガンを掲げた“VOTE FOR CHANGE”というツアーが決定した。
これは反ブッシュを表明したアーティストが結集し、大統領選の激戦州で開催されるツアー。

参加アーティストは、
ベイビーフェイス、ジャクソン・ブラウン、ブライト・アイズ、デイヴ・マシューズ・バンド、デス・キャブ・フォー・キューティー、ディクシー・チックス、ジョン・フォガティ、ベン・ハーパー、ジュラシック5、ケヴ・モ、ジョン・メレンキャンプ、マイ・モーニング・ジャケット、パール・ジャム、ボニー・レイット、R.E.M.、ジェイムズ・テイラー、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド
たちが参加を表明している。

激戦地となることが予想されている9州28都市で1週間をかけて34回のステージを予定しているそうだ。

いやー、いつも思うんだけど海外のアーティストたちの政治意識とかボランティア意識の高さってすごいよね。
ワタクシ的には、音楽は政治とかそうしたものとは離れていて欲しいとは思うけど、誰かが動かなければならないときもあるわけで。
誰もが楽しめるエンターテイメントとしての音楽で、さまざまな人々に問題定義をするというのは有効な手段だよな〜。
普段は政治的なことを考えない、いわゆる“キッズ”たちも、大好きなアーティストが問題定義をすることによって変わってくるかもしれない。

何もしないより、何かしたほうがいい。
そう、こんな単純なことなんだよね。行動することって。
にしても、毎度海外アーティストたちのパワフルな行動には感嘆してしまうのだ。
Various Artists CD Wea 2003/04/21 ¥2,893

主旨も素晴らしく、また参加アーティストも素晴らしく、出るたんびにチェックしてしまうコンピ・アルバムを発売している慈善団体ウォー・チャイルド。
ついに、音楽のダウンロード配信で活動資金を得るためのサイトがオープンしました。

実際の配信は9月9日からで、トップバッターはRADIOHEAD。
楽曲はどうやらサイト限定曲となりそう。

9月のラインアップは、
RADIOHEAD「Go To Sleep (War Child mix)」
KEANE「The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore」
BLOC PARTY「Tulips (Minotaur Shock Mix) 」
LUCKY JIM「Somewhere Up Ahead」
という感じ。

音楽を通じて、戦時下で苦難を強いられている子供たちのために何ができるのか?何をするべきか?ということを考える、実際に寄付する(購入する)ことができる素晴らしいプロジェクトなので、活動が長期的に維持されることを心から祈ってます。
そして、そこで得られたお金が、現在一番必要としている子供たちに使われることを望みます。

http://warchildmusic.com/
カサビアン CD BMGファンハウス 2004/08/25 ¥2,200

KASABIANの「KASABIAN」を購入。
サマソニでのアクトは、ワタクシの琴線に触れるものだったので、楽しみに待っていたアルバム。

01、04がお気に入り。

彼らの醸し出す音は、焦燥感、倦怠感、そして怒りが感じられた。
ぶっきらぼうに吐き出される声、攻撃的な音。
おばはん的な意見を言えば、今この時の彼らにしか出せない音なんだろうな〜と思う。
若者(自分で言ってていやーん)ならではの、理由のない焦燥感。
自分が何者であるのか、何者になろうとしているのか見えない焦り。
そして、諦めともつかないゆるい倦怠感。
そして、全方位に発射される攻撃性。
それらが具現化した音のように聴こえた。

注文を言えば、音圧が低いので迫力がなくなってること。
プロダクション自体はかなり丁寧に作られているので、爆音じゃないと微妙にキレイすぎに聴こえてくるかも。

でも、やっぱエゲレスって恐ろしい国だな〜。
時代、時代ごとにぽろっといい新人が出てくるんだもん。
ティム・ブース CD BMGファンハウス 2004/07/21 ¥2,548

5/18の日記でも書きましたが、元JAMESのボーカリスト、ティム・ブースがソロアルバム「Bone」をリリースいたしました!

ティムといえば、JAMES在籍中の96年に、映画「ツイン・ピークス」の音楽を担当したことでも有名なアンジョロ・バダラメンティと組んだユニット“ティム・ブース&アンジェロ・バダラメンティ”にて、「ブース&バッド・エンジェル」という名の作品をすでに発表しているものの、“ティム・ブース”名義にて作品を発表するのは今回が初めて。

「ブース&バッド・エンジェル」は、ティムのメロディアスなボーカルと幻想的な深みが印象的なアルバムでした。なんと6日で録音したというのが、信じられないほど濃密な音がそこにはありました。

そして初のソロ・アルバム「Bone」。
なんかとってもグルーブが感じられて、JAMESとは違った感じ。
無論、ティムならではのメロディーもあるのですが、中心はグルーブ感。
とってもリラックスして作られたんだな〜という感じが伝わってきて、大作というよりも佳曲揃いといった感じ。

まあ、ジャケはえらい事なってましたが(ハゲ進行どころか、つるっぱげになってた。剃ったんだよねっねっねっ)。でも、笑い顔全開のいいジャケかも。

ティムが素晴らしい作品とともに音楽の世界に帰ってきてくれたことに、感謝。
ピクシーズ CD インペリアルレコード 2004/06/23 ¥2,300

najiさんの新装開店のブログにもありましたが、
フランク・ブラック(私の中での通称:でぶ)率いるピクシーズのフジロックでのライブ演奏を収めたライブ盤が、なんとタワーレコードから限定発売されます。

タイトルはズバリ『Live at Fuji Rock ’04』、発売予定日は9月4日。
ピクシーズ・ファン、USオルタナファンの方なら買い!です。

ちなみに、フジロックでのセットリストとUSツアー初っ端のセットリストです。

●フジロックのセットリスト
BONE MACHINE
CRACKITY JONES
BROKEN FACE
ISLA DE ENCANTA
CACTUS
MONKEY GONE TO HEAVEN
UMASS
VELOURIA
I BLEED
#13 BABY
WAVE OF MUTILATION
DEAD
DEBASER
GOUGE AWAY
TAME
HEY
GIGANTIC
CARIBOU
HEAVEN
WHERE IS MY MIND?
HERE COMES YOUR MAN
NIMROD
HOLIDAY SONG
VAMOS

●USツアーミネアポリスでのセットリスト
Bone Machine
Wave Of Mutilation
U-Mass
Levitate Me
Broken Face
Monkey Gone To Heaven
The Holiday Song
Winterlong
Nimrods Son
La La Love You
Ed Is Dead
Here Comes Your Man
Vamos
Debaser
Dead
#13 Baby
Tame
Gigantic
Gouge Away
Caribou
Isla de Encanta
Velouria
Wave Of Mutilation (Surf)
Where Is My Mind?
Into The White

うわーん。どちらのリストも完全なベスト選曲ですがな、これ。
まじで見に行きたかったぞ。フジロック。しくしく。
個人的には3rdの「Doolittle」が好きなので、もうちょいサードからの曲をやってくれたら嬉しかったんだけど、一瞬でも復活してくれただけで、この際よし。

でも、ホントに日本単独ないんすかね〜(いじいじ)。
Franz Ferdinand CD Sony 2004/04/20 ¥2,210

フランツ・フェルディナンドの所属レーベルであるドミノ。
8/16にUKにてリリースされた、Franz Ferdinandのシングル「Michael」のCD2(しかし、あちはホントに同じシングルでもCD1だのCD2だのいろいろ出るので追っかけるのが大変。蛇足)のB面曲として収録されるはずだった曲「TELL HER TONIGHT (PAUL SINGS)」を入れ忘れた(笑)。
んでもって、お詫びということでサイトにて無料配信。
http://www.dominorecordco.com/artist.php?artist=171
下までスクロールしていくとあります。

ある意味、ほのぼのしたエピソードですな(笑)。
本日は、Get Loaded in the Parkの開催日。
ヘロヘロおっさん(マンデーズ)再々出発でございます〜。

(略)

無事終わったらしいです。

セットリスト:
Kinky Afro
Loose Fit
The Reverend Black Grape
Bob’s Yer Uncle
Step On
Donovan
Hallelujah
Mad Cyril / Jumping Jack Flash
WFL
Stinkin’ Thinkin’

おお、Hallelujahやったんだ〜。聴きたい〜。
しか〜し、いろいろなサイトでのレビューを見ていると、
弟不在(えーー)、オリジナルメンバーたったの3人。
ショーン、まともに歌えず、客のほうが歌詞を知っている(笑)、
ひたすら退屈なカラオケショーだったとか・・・。ふふふ(不気味)。
まあ、そんなことだろうかと思っていたけど、やはり。
ショーンも最近ソロを出したとはいえ、ライブは久しぶりだったはずだし、
おっさん達のパワーはこれからなんじゃないかな・・・とポジティブ・シンキングしてみたりして(泣)。

男前

2004年8月18日 音楽
ハッピー・マンデーズ CD イーストウエスト・ジャパン 1999/07/28 ¥2,520

ワタクシの大好きなHappy Mondaysさんが、再々結成。
8/22のGet Loaded In The Parkフェスで復活なので、ちゃんとリハをしているそうだ。
どうしたんだ?ショーン・ライダー。そんな勤勉になっちまって。ぷぷ。
んで、当初はこのフェスのみの再々結成だったようだが、興が乗ってしまったようで継続的な活動となるようだ。

うれしいよーーーー。
彼らの曲は、なんというか理屈ではなく“腰”で聴けという感じ。
リズムに乗って、頭をからっぽにできる、そんな原始的な感じ。

とニュースを見て喜んでいたのだが、キモはこの一説。

> バンドは現在、同フェスティヴァルに向けてリハーサル中。
> しかし、主要メンバーの1人べズだけはそこに参加していないという。
> 彼は、リハーサルの必要なんかないとこう説明する。
> 「後ろで手を縛られてたってできる。目隠しされたって、ひっくり返っていたって。
> こんなのお手のものさ」

ベズ、男前! イカス。しびれた。
あまりにも、ベズらしい。
確かにベズさん、音楽にあわせてマラカス振って、くねくねダンシングするのみなんだけど、彼がいなければマンデーズではない。
そう、マンデーズのライブには絶対ベズが必要。
あの何かが乗り移ったかのように、音にあわせておもむくままに踊るベズが絶対に必要なのだ。

久々にイカスニュースだった。
日本に来てくれたら、うれしいんだけどな。

私信。
Bさんへ
Bさんとこの話題で一緒に盛り上がりたかったです。
いろいろ大変だったこと、お察しいたします。
また、いろいろお話したいですね〜。

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