Whiskeytown CD Outpost 1997/07/29 ¥1,442

土曜日に少々飲みすぎて、昼過ぎまで就寝。
ご飯を食べて、しばし「ぼへーっ」とする。
ゆっくり昼風呂につかった後は、昨日購入したロッキングオンを読む。
特集が気になったので久しぶりに買った。
早死にミュージシャン特集で、ワタクシの愛するイアン・カーティスも載っていたのだ。

バーニーやフッキー、スティーブンが当時のことを語っているのをツラツラと読む。

自分達でコントロールできないほどの人気となっていって、壊れていくイアン。それをフォローできなくなる若い3人。今ならばきっとなんとかできたかもしれない、という言葉が彼らの終わりのない悲しみを象徴しているのかも。

バーニーが運命論者であることは知っていたけど、ここでも「イアンはあの時死ななくても、いつか必ず死んでいただろう」なんつーことを言っていたのが印象に残った。

あーホントにこのオヤジ(バニ)って、生かされている感が強いオヤジなんだな〜。別に好きで生まれてきたわけではない、やりたいことしかやりたくないし、それも別に積極的にやりたいわけでもない、というなんともいえない虚無感が漂うんだよね。
多分、そうしたところもワタクシを惹き付ける理由なんだろうけど。

そうした虚無オヤジと違って、フッキーとスティーブンってまともに見える(笑)。
フッキーおじさまは、基本的には話せばわかるだろ、なんなら殴ってでも(大爆笑)っていうとっても単純明快なおっさんなわけで。
よくバーニーとガキのころから親友でいるのが不思議だ。

スティーブンは、イマイチ底がわからない。結構やばい感じもするし、本当に普通の人かもしれないが。あの二人(バニ&フキ)と長年やっているのだから、やっぱり只者ではないのかもしれぬ(ニヤリ)

今日のBGM:
WHISKEYTOWN「strangers almanac」。
今やピンで人気となったライアン・アダムスが在籍していて、今でも存続しているオルタナ・カントリーバンド。フォーマットはカントリーだけど、アプローチはロック。内省的でエモーショナルなボーカルがgood!
ピンのアルバムより、ワタクシはバンドの曲のほうが好きだな〜。
ライアン・アダムスのピンしか聴いたことがない方はぜひ、聴いてほしい。

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