ISBN:4915512371 単行本 松岡 佑子 静山社 1999/12 ¥1,995

かれこれ、1年半以上上司N氏から借りていた「ハリー・ポッターと賢者の石」を読み終えた。というかずっと読んでいなかったのを一挙に読んだだけなんだけど。

すまぬ〜、上司。購入者のあなたも読んでいない本をずっとぶんどったまま、うちのオカンが先にあっという間に読んでいたのを、なんだか気が乗らないというたわけた理由だけで読んでおりませんでした。
ひらに、ひらにお許しを〜。

馬鹿売れというだけで、微妙に敬遠というか、あまのじゃくな気分がずっと蔓延していて、読めませんでした。
しかし、さすがに1年半という年月は申し訳ない(というかあまりにも無体)という理由で、昨晩一挙に読まさせていただきました。

感想。面白かったです。早く第二巻〜第四巻も買ってください→上司へ。

脇役の登場人物まで魅力があふれていて、彼らが主役のサイド・ストーリーもできてしまうんじゃないかと思うくらい。
子どものころ、魔法を使えたらな〜、空を飛べたらな〜、なんて思っていたことを思い出した。

プロットなんかは、よくある昔からのネタなんだけど、それを一挙に読ませる魅力があった。きっと何気なく登場してくる、小物なんかがウィットに富んでいるからなんだろう。

しかし、映画版でハリーを演じるダニエル・ラドクリフくん。今夏に公開予定のシリーズ3作目の予告編とか見ると、あまりにかっちょよくなっていて、ちょっとくらくらした(笑)。

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