素晴らしい試みだと思う
2004年5月7日 音楽
エレクトロニック CD ワーナーミュージック・ジャパン 1991/06/25 ¥2,447
イギリスで“THE BIG ISSUE”(雑誌)というホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業があるのは知っていた。
イギリスのアーティストなどもよく協力していて、独占インタビューとか掲載されているのも知っていた。
そんな“THE BIG ISSUE”の日本版がはじまっている。
すでに第8号まで発行されている。
大阪から始まり、東京方面でも始まった。
この“THE BIG ISSUE”のシステムは、
最初に販売者(ホームレス)は雑誌10冊を無料で受け取り、
その売上2000円(1冊200円)を元手に、以後は90円で仕入れし、200円で販売し、
110円を彼らの収入とするもの。
計画としては、販売者一人あたり月500冊(利益5万5千円)を売り、
一泊千円のドヤ(簡易宿泊所)に泊まって、とりあえず路上生活から脱して頂くという目標だそうだ。
はじまって、半年でこれは達成できたといえるそうだ(大阪の場合。東京、京都はいま一歩)。
9月から月2回の発刊を目指し、販売者が自力でアパートを借りれる(住所を持つ)という新たな目標があるそうだ。
今日の食事の心配というのは切実なものだから、炊き出しなどのボランティアは非常にいいことだと思う。
しかし、それだけでは彼らの今の生活はなんら変化することはない。
こうした彼ら自身で働いて収入を得る場を設けるという試みは素晴らしいものだと思う。
地道に長〜くこうした試みは続けていって欲しいものだ。
銀座で販売者の方を見かけたので購入した際に思ったこと。
蛇足:
記事の内容も、硬軟とりまぜた読み応えのある内容です。アーティスト関連はまだまだイギリス版の翻訳記事が多いのだけど、ぜひ、日本の作家・アーティストなど協力して欲しいものだ。
ご興味のある方はこちらを参照してみてください。
http://www.bigissuejapan.com/
今日の通勤ソング:
Electronic「Electronic」
バーナード・サムナー、ジョニー・マーの二人に、ペット・ショップ・ボーイズ(本作だけ)が参加したElectronicのファースト。当時どんな音が生まれるのだろうと話題になった。だって、スミスとニューオーダーとPSBが集まっちゃったんだから。
出てきた音は、とってもクールないわゆる踊れない(笑)ダンスミュージック。ユーロビート満載の当時に冷や水をぶっかけるかのように、とてもポップなダンスミュージックを作ったこのユニット。
ワタクシ的にはもう最高!あんたら最高!と大笑いしてしまった。
音楽的にもバーニーとニールのデュエットなんか、もうーたまらん(大笑)。
その後、このバーニーとジョニーのやる気あるんだかないんだかユニット“Electronic”は2枚のアルバムを発表しています。この2枚もまた、たまらん。いずれ書きます!
イギリスで“THE BIG ISSUE”(雑誌)というホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業があるのは知っていた。
イギリスのアーティストなどもよく協力していて、独占インタビューとか掲載されているのも知っていた。
そんな“THE BIG ISSUE”の日本版がはじまっている。
すでに第8号まで発行されている。
大阪から始まり、東京方面でも始まった。
この“THE BIG ISSUE”のシステムは、
最初に販売者(ホームレス)は雑誌10冊を無料で受け取り、
その売上2000円(1冊200円)を元手に、以後は90円で仕入れし、200円で販売し、
110円を彼らの収入とするもの。
計画としては、販売者一人あたり月500冊(利益5万5千円)を売り、
一泊千円のドヤ(簡易宿泊所)に泊まって、とりあえず路上生活から脱して頂くという目標だそうだ。
はじまって、半年でこれは達成できたといえるそうだ(大阪の場合。東京、京都はいま一歩)。
9月から月2回の発刊を目指し、販売者が自力でアパートを借りれる(住所を持つ)という新たな目標があるそうだ。
今日の食事の心配というのは切実なものだから、炊き出しなどのボランティアは非常にいいことだと思う。
しかし、それだけでは彼らの今の生活はなんら変化することはない。
こうした彼ら自身で働いて収入を得る場を設けるという試みは素晴らしいものだと思う。
地道に長〜くこうした試みは続けていって欲しいものだ。
銀座で販売者の方を見かけたので購入した際に思ったこと。
蛇足:
記事の内容も、硬軟とりまぜた読み応えのある内容です。アーティスト関連はまだまだイギリス版の翻訳記事が多いのだけど、ぜひ、日本の作家・アーティストなど協力して欲しいものだ。
ご興味のある方はこちらを参照してみてください。
http://www.bigissuejapan.com/
今日の通勤ソング:
Electronic「Electronic」
バーナード・サムナー、ジョニー・マーの二人に、ペット・ショップ・ボーイズ(本作だけ)が参加したElectronicのファースト。当時どんな音が生まれるのだろうと話題になった。だって、スミスとニューオーダーとPSBが集まっちゃったんだから。
出てきた音は、とってもクールないわゆる踊れない(笑)ダンスミュージック。ユーロビート満載の当時に冷や水をぶっかけるかのように、とてもポップなダンスミュージックを作ったこのユニット。
ワタクシ的にはもう最高!あんたら最高!と大笑いしてしまった。
音楽的にもバーニーとニールのデュエットなんか、もうーたまらん(大笑)。
その後、このバーニーとジョニーのやる気あるんだかないんだかユニット“Electronic”は2枚のアルバムを発表しています。この2枚もまた、たまらん。いずれ書きます!
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