フランツ・フェルディナンド CD ソニーミュージックエンタテインメント 2004/06/02 ¥2,100

Franz Ferdinandの「Franz Ferdinand」を聴く。
UKメディアで騒がれ、日本でもぼちぼちそのニュースが報じられていたところの日本盤リリース。
UKメディアっつーのは、騒ぐだけ騒いで、落とすときはボロカスに落とす、あまり信じられないメディア。

そんなUKメディア、大絶賛!となると、ちと疑ってみたくなるのが天邪鬼なワタクシ。
輸入盤ですでに発売されていたのは知っていたけど、ずっと我慢していた。
そして、試聴も何もせずに“さら”な気持ちで聴いてみました。

あら、嫌だ、結構好き系じゃない。
というのが第一印象。

ファンクっぽい曲あり、メロディアスな曲なり、ドラマティックな曲あり、ガレージっぽい曲もありとなかなかの品揃え。

特にファンクっぽい曲は、ワタクシが愛してやまない日本のバンド「JAGATARA」にちょっと通じるものがあった(これはあくまでのワタクシの個人的意見)。

ということは、逆に新しいというよりも、むしろ80年代ニューウェーブの匂いが彼らには感じられたのだ。
もちろん、真似というわけではなく、そこにはオリジナリティも感じられるのだ。

アートワークや本人さんたちの衣装へのこだわりなど、ちょっと面白そうなのだ。

気の早い話だけど、次作が見もの。
どうなるか?で彼らの真価が問われるような気がする。

ワタクシ的には、「好きだわー」と言えるアルバムでした。

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