愛すべきお馬鹿ちゃん。ちびれる〜(笑)
2004年6月24日 読書
ISBN:4583038011 単行本 ヴァレンティナ・マルツィアリ ベースボールマガジン社 2004/04 ¥800
上司N氏から、“面白かったからやる”と渡されたのが「トッティ王子のちょっぴし おバカな笑い話」だった。
サッカーは熱狂的なファンではないが、大きな試合(ワールドカップとかオリンピックとか、予選含む)とかは見るって感じ。
そんなワタクシでも、トッティ王子がイタリア代表でセリアAのASローマに所属しているということは知っていた。そして、ちょっぴりお馬鹿ちゃんだとの噂も知っていた。
だから、この本のタイトルを見たとき、とっても、とっても笑えることを期待していた(笑)。
そして帰りの電車の中で読書タイム。
・・・・・・。
すいませーん。
ちびれました(笑)。
この本のキモって、“ローマ弁”(王子は生粋のローマっ子)のニュアンスや駄洒落で笑わせるものだから、イタリア語に関する訳注を参照しないとわからないものも多い。
でも、そうしたハンディを感じさせず素晴らしい訳注でこの笑いを伝えた、沖山ナオミ・いとうやまね、そしてネイティブのヴァレンティナ・マルツィアリの仕事が素晴らしい。
そして自らを馬鹿にしたネタの本を出すのを許可した、太っ腹な男、王子に拍手だ。
さらにこの本をユニセフ親善大使の仕事の第一号にしてしまったというのもちびれる〜。
印税の50%はユニセフに、残り50%は老人福祉事業に寄付されるという。
自分のジョーク集で笑ってもらって楽しんで、しかもチャリティにしてしまうという考え方は、ウィットに富んでいて、男をあげたな!という感じだ。
おちょくられる対象から、それを客観視できる懐の深さをみせることによって、一気に尊敬される対象へと株をあげたのだから。
上司N氏から、“面白かったからやる”と渡されたのが「トッティ王子のちょっぴし おバカな笑い話」だった。
サッカーは熱狂的なファンではないが、大きな試合(ワールドカップとかオリンピックとか、予選含む)とかは見るって感じ。
そんなワタクシでも、トッティ王子がイタリア代表でセリアAのASローマに所属しているということは知っていた。そして、ちょっぴりお馬鹿ちゃんだとの噂も知っていた。
だから、この本のタイトルを見たとき、とっても、とっても笑えることを期待していた(笑)。
そして帰りの電車の中で読書タイム。
・・・・・・。
すいませーん。
ちびれました(笑)。
この本のキモって、“ローマ弁”(王子は生粋のローマっ子)のニュアンスや駄洒落で笑わせるものだから、イタリア語に関する訳注を参照しないとわからないものも多い。
でも、そうしたハンディを感じさせず素晴らしい訳注でこの笑いを伝えた、沖山ナオミ・いとうやまね、そしてネイティブのヴァレンティナ・マルツィアリの仕事が素晴らしい。
そして自らを馬鹿にしたネタの本を出すのを許可した、太っ腹な男、王子に拍手だ。
さらにこの本をユニセフ親善大使の仕事の第一号にしてしまったというのもちびれる〜。
印税の50%はユニセフに、残り50%は老人福祉事業に寄付されるという。
自分のジョーク集で笑ってもらって楽しんで、しかもチャリティにしてしまうという考え方は、ウィットに富んでいて、男をあげたな!という感じだ。
おちょくられる対象から、それを客観視できる懐の深さをみせることによって、一気に尊敬される対象へと株をあげたのだから。
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