シンプル、丁寧に生きる(これが難しいんだ・・・・・・)
2004年7月27日 日常
本日は、前の会社で大変お世話になった先輩と呑む。
神楽坂の新しくできたバーなんだけど、おつまみ系はすべて韓国料理という変り種のお店にて。
お店は大変こじゃれていて接待にでもつかえそうな雰囲気なのだが、お店に流れるにほひはゴマ油のいいかほり(笑)。
ということで、ウマ〜な韓国料理を食べつつ久しぶりの会合なのだった。
この先輩とは直接仕事をご一緒したことはなかったのだが、仕事に関する考え方やアイデアの出し方など勉強させてもらうことが多々だった。さらに、普段の生活ぶりも学ぶべきことが多いお方だった。
まずは、最近のお互いの仕事の話をしながら飲み食いしていたわけだが、やはり不景気の閉塞感は我々の仕事にも影響しているな〜と、二人でどんより。
どこかの会社のキャッチフレーズではないが、今のワタクシの仕事に関するモットーは“妄想を形に”(笑)なので、いかにアイデアを形にして世に出していくかということに全力投球しているところ。
しかし、いろいろしたいことはあるが、それに対してお金を出してもらえない(会社にせよ、クライアントにせよ)。それをどう打破するか!という話をつらつら。
さらに話は変わっていき、先輩のムスメっこのお受験の話に突入。
先輩の話によると、塾の夏季テキストの課題でこんなのがあるとのこと。
“テキストを音読させて、わからない語句を説明しながら問題へ、ということをやっているのだが、最初は純粋に語句の問題ばかりで、割と単純だったのが、今はテキストを100字以内の要約になっている。これがなかなか難しい。正確に数えていないが、たぶんテキスト本文は1500字は超えるはず。その中からキーワードを抜き出し、骨子を組み立て、説得力のある文章に自分の言葉で表していく。”
うっひょー。結構難しいことをやっているんだね〜。
100字という字数で要旨をまとめるには、かなりのテクニックを要するわな。
これって、社会人にやらせてみてもかなりてこずるかも。
たとえば、自分の人生、100字で要約しろといわれたら、どう書く?って言われたらどうだろう?
先輩は自分のブログでこんなことを書いていた。
“例えばインタビューした相手のプロフィール、100字で書けといわれれば書ける。
が、この100字の中にどれくらい相手の人生を凝縮できるかというと、たった100字ではいわゆる出身地や学歴、職歴などを盛り込むのが精一杯。
すると、人の生き様は学歴と職歴だけで表すものなのか?
そうじゃない人生を生きたいじゃないの。
殺ぎ落としたときに残るもの。
残したいもの。
そうやって丁寧に、地に足をつけて歩いていきたいものだ。”
ホントに!
出身地や学歴・職歴で自分を語りたくない。
もちろん、仕事や学んできたものって私を形成する上で重要なファクターにはなっているけど、それだけじゃないもんね。
さまざまな取捨選択をしたときに、“自分”というものがくっきり現れればいいな。
シンプルに丁寧に生きたいものだが、これがまた難しいんだよね。ホント。
いろいろ考えることが多い会合でございました。
毎度毎度、多謝でございます。Kさん!
神楽坂の新しくできたバーなんだけど、おつまみ系はすべて韓国料理という変り種のお店にて。
お店は大変こじゃれていて接待にでもつかえそうな雰囲気なのだが、お店に流れるにほひはゴマ油のいいかほり(笑)。
ということで、ウマ〜な韓国料理を食べつつ久しぶりの会合なのだった。
この先輩とは直接仕事をご一緒したことはなかったのだが、仕事に関する考え方やアイデアの出し方など勉強させてもらうことが多々だった。さらに、普段の生活ぶりも学ぶべきことが多いお方だった。
まずは、最近のお互いの仕事の話をしながら飲み食いしていたわけだが、やはり不景気の閉塞感は我々の仕事にも影響しているな〜と、二人でどんより。
どこかの会社のキャッチフレーズではないが、今のワタクシの仕事に関するモットーは“妄想を形に”(笑)なので、いかにアイデアを形にして世に出していくかということに全力投球しているところ。
しかし、いろいろしたいことはあるが、それに対してお金を出してもらえない(会社にせよ、クライアントにせよ)。それをどう打破するか!という話をつらつら。
さらに話は変わっていき、先輩のムスメっこのお受験の話に突入。
先輩の話によると、塾の夏季テキストの課題でこんなのがあるとのこと。
“テキストを音読させて、わからない語句を説明しながら問題へ、ということをやっているのだが、最初は純粋に語句の問題ばかりで、割と単純だったのが、今はテキストを100字以内の要約になっている。これがなかなか難しい。正確に数えていないが、たぶんテキスト本文は1500字は超えるはず。その中からキーワードを抜き出し、骨子を組み立て、説得力のある文章に自分の言葉で表していく。”
うっひょー。結構難しいことをやっているんだね〜。
100字という字数で要旨をまとめるには、かなりのテクニックを要するわな。
これって、社会人にやらせてみてもかなりてこずるかも。
たとえば、自分の人生、100字で要約しろといわれたら、どう書く?って言われたらどうだろう?
先輩は自分のブログでこんなことを書いていた。
“例えばインタビューした相手のプロフィール、100字で書けといわれれば書ける。
が、この100字の中にどれくらい相手の人生を凝縮できるかというと、たった100字ではいわゆる出身地や学歴、職歴などを盛り込むのが精一杯。
すると、人の生き様は学歴と職歴だけで表すものなのか?
そうじゃない人生を生きたいじゃないの。
殺ぎ落としたときに残るもの。
残したいもの。
そうやって丁寧に、地に足をつけて歩いていきたいものだ。”
ホントに!
出身地や学歴・職歴で自分を語りたくない。
もちろん、仕事や学んできたものって私を形成する上で重要なファクターにはなっているけど、それだけじゃないもんね。
さまざまな取捨選択をしたときに、“自分”というものがくっきり現れればいいな。
シンプルに丁寧に生きたいものだが、これがまた難しいんだよね。ホント。
いろいろ考えることが多い会合でございました。
毎度毎度、多謝でございます。Kさん!
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