マンサン CD 東芝EMI 2004/09/23 ¥3,200

キャンペーン実施中。
今日はMansun「Kleptomania」を聴く。

4thアルバム完成直前に解散を発表し、お蔵入りするのでは?と思われていた作品がこのKleptomaniaのCD1にあたるもの。
無論、最終ミックスはされていないので、あの緻密でオーバープロデュース気味のいつものMansun節は薄い。

3枚組の構成は、
CD1には幻となりかけた4thアルバム
CD2にはファン投票で選ばれたアルバム未収録曲(シングルB面等)
CD3にはメジャー・デビュー以前のシングル曲・未発表曲(レア・トラック)
といった感じ。

フロントマンのポール・ドレイパーによるセルフ・ライナーノーツも付属。

ポール・ドレイパーって凄いな〜と改めて思う。
シンガーとしては、低音域から高音域に渡って、独特のクセのある声。
甘くもあり、陰もあり、シニカルでもある、なんともいえない声が魅力だ。
グラムロックやニューロマの影響を感じさせる耽美かつPOPな中にも、知的で憂いと狂気を秘めたソングライティング。

もったいないな〜解散。
しかし、ポールはソロアーティストとして活動するようなので、早いとこ新譜を完成してもらいたい。

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