The Vines CD Capitol 2004/03/23 ¥2,078

現在、活動を休止しているThe Vinesですが、なんとフロントマンのクレイグ・ニコルズ君がアスペルガー症候群であったことが明らかになったそうだ。

アスペルガー症候群ってなんぞや?と調べてみました。
高機能広汎性発達障害 (アスペルガー症候群・高機能自閉症)
・知的には標準またはそれ以上
・自閉症と同じ幼児期兆候をもつが、発達するにつれて症状が目立たなくなる。しかし、中核症状である社会性の障害は軽くはなく、社会的自立においては大きな問題をもつ。
・特に、コミュニケーションの障害はあっても、言葉の発達が遅れなかった場合、アスペルガー症候群と呼ぶが、高機能自閉症と区別することは臨床的には意味がない。
・不器用もしくは手先がとても器用
とのこと。

バンドのマネージメントは、ニコルズの病状について公式サイトthevines.comで以下のように発表しています。
「この半年は、バンドやその周りの者にとって、とても辛い時期でした。クレイグは最近、アスペルガー症候群(AS)であると診断されました。軽い自閉症ともいえる神経障害です。ASを患う人は、一般的に並外れて知能が高い(そして異常なほど音楽やアートに興味を持つ)が、一般社会に適応するのが難しく、傲慢だとか反社会的だと非難されることが多いのです。また彼らは、変化に適応することができず、慣れ親しんだ日課や環境に安心を見出すようです」

「しかしながら、ニコルズは彼の愛する音楽活動に戻ることを望んでおり、バンドの解散はあり得ないと説明している。「バンドは解散していません。クレイグは、ザ・ヴァインズとして曲を書いたりレコーディングするという作業に戻るのを楽しみにしています。それが彼の愛することであり、生きる証なのです」

ライブ活動は無理かもしれないけど(残念だけど、しょーがない)、素晴らしい音楽を生み出すことはレコーディングということで可能だし、がんばれクレイグ!
ヘイヴン ゲイリー・ブリッグス ナット・ウェイソン イワン・クロノフ CD 東芝EMI 2002/02/08 ¥2,548

美メロ&ハイトーンボイスとワタクシ的には、かなりツボなバンド“Haven”がUKのレコード会社から契約を切られてしまいました。

多分本国ではそれほどブレイクしていなかったんだろうな〜。
日本人好みのメロディだし。

でも、オフィシャルサイトによると、本人さんたちはこれから新曲のレコーディングもする予定だし、心配しないでとのこと。
まあ、昔のポール・ウェラー兄やんみたいに、“日本のレコード会社が金を出す”という方式もあるわけだし。兄やん、本国でもその後復活したしね。

さらに、メディアにこだわらなければインターネット配信だってあるわけで、発表の場は昔に比べたら遥かに多様でお手軽になっているから、気を落とさないでおこう(←ワタクシ)。

話は変わって、昨日深夜のアニメ(モンスターから御伽草子へと続く火曜日のワタクシの定番)を見ていたところ、御伽草子の途中で寝入ってしまった。

そして、何かの拍子にふと目が覚めると、どこからともなく女の人のあえぎ声が・・・。
寝ぼけていたワタクシは、ややパニック。
なにゆえ、あえぎ声が聞こえてくるのねーん(約1秒間)。
煌々と付いていたテレビからと判明。
なにやら映画だったようだが、よりによってその濡れ場シーンでワタクシは目覚めてしまったらしい。
深夜も深夜、シーンとした我が家に響き渡ったであろうあえぎ声に、一人顔を真っ赤にさせるワタクシでした。

先ほど調べたところ、ファイブ・イージー・ピーセスという映画でした。
ジャック・ニコルソン主演のかなり評判の良い映画みたいっすね。
でも、すんません。濡れ場しか見てません。はい。
ダヴズ CD 東芝EMI 2001/03/07 ¥2,548

今年もあと1か月。ちょっと気が早いけど、来年のリリース予定を見ていると、
ワタクシのキーワードは“マンチェ”で号泣(笑)だな。

発売が決まっている(噂される)ワタクシ的マンチェ大好きバンド

・The Chemical Brothers「PUSH THE BUTTON」
日本盤発売予定日1/13(CCCD。東芝EMIホント頼むからやめちくれ)
・Doves「Some Cities」
日本盤発売予定日2/9(CCCD。東芝EMI!ホントに頼むよ〜)
・NewOrder「タイトル未定」
2月発売とのうわさ
・OASIS「タイトル未定」
5月発売とのうわさ

ぬお〜、早く聴きて〜(笑)。
Dovesはどんな感じになっているのかな〜。私はファーストの路線が大好きなんだけど、
売れたのはセカンドだしな(セカンドももちろん気に入ってますが)。

さてNewOrderのおっさんたちの状況は、

・NewOrderのニューアルバムは2月リリース。
プロデューサーにはS.Street、J.Leckieの他に
Tore Johansson(St.Etienne、Emiliana orrini、Franz Ferdinandなど)、
Brian Higgins(Xenomania、St.Etienne、Kylie Minogue、Cher、Girls Aloud、Sugarbabesなど)
の2人も参加しているとのこと。
・UKの雑誌(Q、Uncutなど)の1月号の付録CDに新曲が収められるそう。

ということで、かなりリリース情報も信憑性(笑)増してきたっす。
路線でいうと「Technique」近いとのこと。

まあ、ワタクシ的にはバーニーのヘロヘロ声さえ聴ければ、もう、なんでもいいんですけどね(泣)。

来年の前半はずーっとマンチェを聴きっぱなしなんだろうな。
楽しみだ〜。うひゃひゃひゃ(アホ)。
本日は友人の結婚式だった。
まさか、彼女に先を越されるとは思わんかったが(笑)、出会うべくして出会い、生涯の伴侶をゲッチューしたのだ。

イタメシレストランにて人前式でした。
現れた二人は、とっても嬉しそうで、ついついほろり、となるような厳粛なものではなく、笑いにあふれた楽しいお式でした。

花嫁自らが、「今日の主役はわ・た・し」「写真を撮るならわたしを中心に撮れ」と注文し、カメラを向けるといらんポーズばかりつける(苦笑)ので、次第にワタクシは半キレ状態(うそうそ)。

旦那はとってもやさしい人だが、きっちり一本スジの通った人なので、野生児のようなフーに振り回されるだけでなく、きちんと向かいあっていってくれるだろう(友達なのにひどい言い方だけど、野生児って言葉がまさにぴったりなんだよね〜^^;)。

花嫁・花婿、出席者もたらふく食べて、飲んで(旦那は飲めない)、ホントに楽しいお式でした。

末永くお幸せに。
のろけはほどほどにしてください(頼むよ、ホントに!)

終わったぞー!

2004年11月26日 お仕事
本日、小商い(笑)なんだけど、手間隙だけはかかる仕事がすべて終了!

微妙な開放感を味わうワタクシ(うふふ)。
まあ、たくさんの人に会えたし、お知り合いになれたし、普段とはまったく接点のない方々ばかりなので、大変勉強になりました。ありがとうございました!

はー、これでしばらくはぼーとできそう。
スミス CD ワーナーミュージック・ジャパン 1995/04/25 ¥1,835

ザ・スミスの楽曲を使用したミュージカル『Some Girls Are Bigger Than Others』がUKで制作されるよう。

どうもザ・スミスの楽曲を弦楽四重奏にアレンジして使用するそうな。
プロデューサーのマイケル・ブレイザーは「アバの曲を使って大ヒットしている『Mama Mia』とは正反対のミュージカルを作る」と言っているらしい。
当たり前じゃー(怒)というよりも、ぜってーMama Miaは無理だろ(笑)。

どうせなら、若者満載の痛々しくも危うい、そんな世代を切り取ったものにしてほしいな。

モリッシーとジョニー・マーは、このミュージカルへの楽曲の使用を承諾。
台本とかもうできてるのかな?

ミュージカルは来年7月にリリック・シアターで開演される予定でございます。
ニュー・オーダー CD BMGファンハウス 2002/08/21 ¥2,100

10月25日、ジョン・ピール(65歳)が心臓発作によりお亡くなりになりました。
40年も続いていた彼の冠番組「ジョン・ピール・セッション」は、ジャンルも知名度も問わず、常に良質の音楽に出会うきっかけを提供し続けてくれました。
日本でも同番組の音源が数多くCD化され、我々を楽しませてくれました。

どうやら2005年のグラストンベリー・フェスティバルには、敬愛と追悼の意味を込めて「ジョン・ピール・ステージ」が新たに設けられることになったそうです。

今後のUKのロック・シーンで有能な新人が埋もれてしまう可能性が出てきてしまうことに、ちょっと不安を感じます。
それだけジョン・ピールというおっちゃんは、売れている・売れていないの区別なく、彼がいいと思った曲をかけ続けてくれていたのだから。

パンクシーンがUKで受け入れられた要因のひとつは、彼がひたすらパンクバンドの曲をかけ続けてくれていたから、というのは間違いなく。

UKロック・シーンを面白くし続けてくれたジョン・ピール。
ご冥福をお祈りいたします。

イラク邦人人質殺害については、もうちょっと考えをまとめてからここに書きたいと思います。
ご家族の方の気持ちを考えると、やりきれません。
亡くなられた香田さんのご冥福をお祈りいたします。

なんだかね・・・

2004年10月29日 日常
更新を怠っている間に、世界ではいろいろなことが起きている。

新潟の被災された方にはお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方のご遺族には言葉もありません。
ご冥福をお祈りいたします。

さらに、イラクで三度めの人質事件。
この件については、今は人質となった方の無事を祈るのみ。
いろいろ考えることはあるけれど、今はこの言葉だけ。

自分は今、仕事したり、職場や友人たちとおしゃべりしながら笑っている。
私を含めて普通の人たちは、こうしたたわいもない日常が永遠に続くと思っている。

でもふとした拍子、それは自然の猛威だったり、人間の悪意だったりで、簡単に日常は破壊されてしまう。そして気付く。
日常なんて一瞬のうちに壊れてしまう、ということを。

今しみじみと普通の日常をおくっていることをかみしめている。

すべての人々が、自分の尊厳を損なうことなく、暖かい家で暮らせることを心から祈る。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージック・ジャパン 2003/01/22 ¥7,980

すいません。最近ちと忙しく更新を怠っております(ぺこり)。
さらに出ている画像とはちょっと違った話をしちゃいますです。

ワタクシの愛するNew Orderのぶいぶいベーシスト、ピーター・フックの最初のプロジェクト
Revengeのライブ盤の発売が決定!

まあこのRevengeですが、名前の通り、New Orderの面々が微妙に仲たがいをしていた時期にはじまったプロジェクト。マンチェのフック船長の舎弟2人を巻き込み、スタートしたのでした。ちなみに、その舎弟はデイブ・ヒックスとクリス・ジョーンズの二人。

New Orderほかの面子がライブをそれほど好きではないのに対して、フック船長はライブ大好き。
Revengeでは、数々のライブを行ったようである。
なんといっても日本まで来てしまったのだから。見に行きたかった・・・。
しかし、その活動期間は長くなく、New Orderが再始動した瞬間に終了。

そんなすでにプロジェクト自体なくなってRevengeのライブ盤を出してやろうという太っ腹なレーベル“LTM"にて来年2/7日に発売が決定したのだ〜。

蛇足な話ですが、LTMはワタクシにとってはとってもスンバらしい仕事をしてくれるレーベルで、ファクトリーやらマイナーインディー・レーベルの埋もれるには惜しいアーティストの音源を再発してくれるのだ。

このラインナップの一部を見よ!

●Be Music (New Order)
Cool As Ice/Twice As Nice

●The Names
Swimming/Spectators Of Life

●Revenge
One True Passion V2.0

●Section 25
Always Now/The Key of Dreams/From The Hip/Love & Hate (In The English Countryside)/Live in America & Europe 1982/Deus Ex Machina/From The Hip - In The Flesh/Illuminus Illumina

●Stockholm Monsters
Alma Mater/All At Once/The Last One Back

●The Wake
Harmony/Here Comes Everybody/Assembly/Holy Heads

http://www.ltmpub.freeserve.co.uk/ltmhome.html

で、復讐のライブ盤のセットリストは以下の通り。
01 Intro Jam
02 Slave
03 Deadbeat
04 Bleachman
05 Cloud 9
06 State Of Shock
07 Dreams Never End
08 7 Reasons
09 The Trouble With Girls
10 Citadel
11 Kiss The Chrome
12 Pineapple Face
13 White Light/White Heat

最初の8曲はマンチェスターで行われたCities In The Parkからの音源、残りはその数ヶ月後に行われた日本・川崎からの音源。10はストーンズ、13はヴェルヴェッツのカバー。
ライナーにはフッキーのインタビューも掲載とのこと。おっさん何をしゃべるのか楽しみ。
ザ・リバティーンズ CD 東芝EMI 2004/09/01 ¥2,300

今やオアシスの太眉兄弟の上をいく、お騒がせコンビがフロントのザ・リバティーンズのセカンドアルバム「リバティーンズ革命」を遅ればせながら購入。

ファーストは荒々しい叫びの向こうに、美しいメロディが見え隠れする秀作であったので、今回のセカンドはどうかな?と思っていた。
音の話題よりもフロントマン二人の行動の話題が多いバンドだが、今回のアルバム製作も大変だったようだ。

さて、一聴してみての感想。
荒削りはやはり荒削りのままなんだけど、前作が叫びっぱなしだったとしたら、今回は引くところは引いている感じ。
メロディの美しさが前作よりも表に出てきて、ただのパンキッシュなバンドではないということがよくわかる。

さらに、詞。
もう、二人の愛憎が入り混じりの切なかったり、痛々しかったり、ふてぶてしかったりと関係性がもろみえ。

でも、そういったところがリバティーンズなんだよな〜と思わせる。
ピー太郎のぶっきらぼうなんだけど、時折頼りなくふらつくヴォーカルと、カールの包容力のある優しい歌声の掛け合い。

やっぱりリバは、この二人あってこそ。

お互いが近しいだけに、喧嘩も激しいだろうし、そのあとの傷つき方も大きいのだろう。
ピー太郎の無垢なまでの傷つきやすさと、カールのそれをひたすら見守る(愛憎入り混じりの)姿が、歌に出てくるんだろうな。

頼む、アラン・マッギーさん、どうかこのバンドの手綱をとって上手くまわしてあげておくんなまし。
なんたってあなたは、オアシス、プライマルと猛獣を扱ってきたのだから。

ドラッグとか仲たがいとかで終わって欲しくないバンドなのです。
ISBN:4575297186 単行本 臼倉 若菜 双葉社 2004/07 ¥1,000

最近は本人様をメディアで見かけることがなくなったので、興味が薄れていたのですが、最近購入した「だからあいつは嫌われる。」(臼倉若菜/著)を読んで、久々に笑いの神さまが降りてきた。
臼倉氏とは笑いのツボが一緒。当時ワタクシ、かなり彼の発言をチェックしていて、どうして誰もこの天然さまに表立ってツッコミを入れないんだろうとやきもきしていたのだ。
でも、やっぱりいたのね〜、うれしいわ。

さて、以下の発言がその天然さまが発せられたお言葉の数々。
ワタクシ、彼の顔は結構好みだったのに、こんなに、こんなに天然さまなんて・・・。
当時発言を採集(笑)するたんびに、

「イカスー、もう抱いて〜」

と心の中で笑い死にしていたのだった。

皆様にもおすそ分け。
さて誰だかおわかりになるかしらん。

【ビッグ系発言】
・カートが生きていたら、俺に嫉妬しただろうか。
注:カートとは、ニルヴァーナのカート・コバーンのこと
・ヒーロー不在のこんな時代だから、俺への負担も自然とデカクなる。
・俺を馬鹿にしている奴は、俺の代役できるのか。
・街を歩くと女はみんな俺を見ている。
・虎舞竜なら 13 章かかるところも、俺なら 2 小節だから。
・LIVってカテゴリー出来る音楽じゃないんだよね。J−POPのところに置いてあるとムズムズしてくるよ。レイジのとなりに置いて欲しい。彼等の社会的な意識とLIVの音楽は共通するところがあるしさ。

【自慢系発言】
・ボブ・サップだかナップサックだか知らないけどマジ勝負なら俺の方が強いって・・・・・・幼少時代米軍基地で戦ってたから。
・俺は悪そうな奴とは大体友達なんだぜ。
・オマエらが今付き合ってる女はオレと付き合えないから仕方なくオマエらと付き合ってるんだ。
・海外は恐くない。だって、俺はスタンダードな人間だから。

【もう、なんだかよくわからない系発言】
・童貞って化石以下だよ。
・空気とか存在感とか、その場にある物が重要なんだよね。俺の周りってなんか「空気」がいいんだよ。ようするに「 1 + 1 = 2 」なんだよ。
・生まれて一番最初に発した言葉が「Rock’n’Roll Is Dead」。
・俺に向かって中指立てる奴がいたら「I LOVE YOU」って言い返してやる、俺はそういう奴。
・「明日があるさ」はとんだ茶番。俺には明後日がある。
・千葉のおじゃが池で女の霊を見た。

ああ〜、久々に読んでも笑えるわ〜。
ホントに天然さまにはかなわない・・・・・・
Gorie with Jasmine & Joann ゴリエ美化委員会 カケガワヨウスケ ホンザワナオユキ 落武者 リサコ ゴリエ 野田社長 Gパン刑事 ゴリケル・ジャクション CD アール・アンド・シー・ジャパン 2004/09/08 ¥2,625

ワンナイを意識して見たことがなかったので、ゴリエと言われてもピンとこなかったが、うちのパパンが大好き(謎)なのは知っていた(ちなみにワタクシもゴリは好きです)。
んでもって、なにやらデビューシングルがオリコンのナンバー1になったというニュース(もう、古いっすが)で、どれどれと公式を探してみたところ、シングルのタイトルが「Mickey」で、公式HPやらジャケのイメージを見たら、これってトニー・バジルのカバーなんだね〜。

このトニー・バジルさん、チア・ガールとして活躍し、70年代にはダンサー兼振付師としてデビッド・ボウイやディーヴォのツアーに参加(!)したり、女優としてTVドラマなんかにも出演。80年代に入って「エアロビ」が流行った流れもあり、彼女の歌と踊りを満載した主演ビデオがUKにて大うけ。なぜなら〜、チア・リーダーや娼婦のコスプレをしながら歌って踊るという、当時としては衝撃的(笑)な内容だったから。

そしてゴリエさんがカバーしている“Mickey”はUKで第2位となる大ヒット!になり、全世界的にも知られる事になったのです。ちなみにアメリカでもナンバー1をゲット! 日本国内のディスコでもヒットを記録しました。

独特なビートとわかりやすい歌詞が特徴で、トニー自身が考えたチア・リーダーの演出も手伝って、世間一般でもチア・ガールの曲とかでも使われてたそうです。

ちなみにこの曲、作家陣達が曲を書いた時はタイトルが「キティ」(笑)だったそうな。

しかし、このトニー・バジルさん、マルチっぷりは凄く、トーキング・ヘッズ「Once In A Lifetime」のPVの監督も。

で、ワタクシ一番の驚愕は、彼女がこのチア・リーダーのカッコをしていたのは30代半ばだったということ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000024UP8/ref=pd_rhf_p_1/249-1430591-5994764

すげー。おみそれしやした。姐さん。
ザ・リバティーンズ CD 東芝EMI 2004/09/01 ¥2,300

21世紀のお騒がせバンド“ザ・リバティーンズ”の来日公演なんすけど。
クリマンのHPを見ていたら、11/27の名古屋ダイヤモンドホールのギグが24時スタートのオールナイト・ギグになった模様。しかも、リバのピンではなくホープ・オブ・ザ・ステイツのほかに複数のバンドが出演するようで、ちこっとイベントちっくになっているようです。

名古屋のファンの方はラッキーですな。羨ましいっす。

ピー太郎はまだフラフラしているようで、早くちゃんとしたカールとピー太郎のツイン・ボーカルを聞きたいものだが、来日には間に合わないよね・・・多分。

http://www.creativeman.co.jp
meister CD DefSTAR RECORDS 2004/10/27 ¥3,059

ワタクシ、このblogを読まれている方ならご存知の通り80〜90年代のUKの音楽を偏愛しているわけですが、“ちょっとー、ずるいー”というシロモノが発売されます。

ブリリアント・グリーンの松井氏のソロユニット“Meister”の「I met the music」(10/27発売予定)ですが、参加メンツがとんでもないことになってます。

01. be love  Sice(ex-the boo radleys)
02. dignity Manda rin(ex-bis)、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
03. I call you love Gary Stringer(ex-Reef)
04. I want you to show me sound movie Howard Jones、Loz(ex-RIDE)
05. It’s my life Manda rin(ex-bis)、 Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)、Howard Jones
06. My World Down Mark Gardener(ex-RIDE)
07. Freedom Ryo Matsui
08. Jealousy Sice(ex-the boo radleys)、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
09. whidbey Idha
10. MAESTRO  Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)
11. red leaves ESKOBAR、Kenji Jammer/Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)、Loz(ex-RIDE)
12. kind of cold Maria Solheim、Nick Beggs(ex-KajaGooGoo)
13. morning sun Idha
14. orange * bonus track

なんじゃ、こりゃ〜というメンツがボーカルに演奏に参加しまくり。
まあ、ただこれを“おお〜、豪華メンツじゃん〜”というのは微妙なところなんだけど(笑)。
RIDEメンツが出張っているけど、何か親交でもあんのかな?
この間マーク・ガードナー来日ギグでは、松井氏がゲスト参加していたらしいし。
Idhaは、もしかしてアンディ・ベルの奥さんかな?(ちなみにIdhaはクリエイションでフォーク、カントリー風味のアコースティックポップな楽曲をリリースしていました)

しかーも、アート・ワークがピーター・サヴィルなのよーーーー、奥さん!(笑)。
これだけでも、ワタクシ的にはかなりずるーい、いーな、いーなと思ってしまうんですよ。

でも、じゃ買う?というと微妙なところ(これが落ちかい!)。

http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/meister/release/index.html
トッド・ラングレン CD ビクターエンタテインメント 1998/02/25 ¥1,995世界的意識
ネヴァー・ネヴァー・ランド
時は流れる
大事なのは頭だよ
ロックン・ロール・プッシー
犬の笑い
キャンプなんてつまらない
フラミンゴ
ゼン・アーチャー
たまねぎ頭のほうがまし~ダ・ダ・ダリ
ファンがだまされた時には~サンセット通りへ
必要なのは世界感覚
何をどうしたらいいんだろう
誰のためにおしゃれをするの?
メドレー:アイム・ソー・プラウド~ウー・ベイビー・ベイビー~ラ・ラは愛の言葉~クール・ジャーク
愛に飢えて
君をしばりたくない
それが俺の名なんだろうか?
たったひとつの勝利

御大トッド・ラングレンさんの「Wizard a True Star」は、結構笑える邦題があったのでご紹介。

原題→邦題

アルバムタイトル
Wizard a True Star → 魔法使いは真実のスター

1.International Feel → 世界的意識
4.You Need Your Head  → 大事なのは頭だよ
10.Just Another Onionhead/Dada Dali → たまねぎ頭の方がまし;ダ・ダ・ダリ
11.When The Shit Hits The Fan/Sunset Blvd → ファンがだまされた時には;サンセット通りへ
12.Le Feel Internacionale  → 必要なのは世界感覚

いやー、4.の“大事なのは頭だよ”がかなり秀逸。
12も見逃せないが。これって結構普通に使えそうだし、誰か使っているかも(笑)。
10は黒柳徹子ですかね(笑)。たまねぎ頭ってあちらでも言うんだな〜という別な意味で感心。
ニュー・オーダー CD ワーナーミュージックジャパン 2002/11/07 ¥2,520

我が愛するNew Orderのブイブイ・ベーシスト、フッキーことピーター・フック氏が、26日にグラスゴーでDJをしたそうです。

無論New Orderの曲がオンパレードだったそう(ぷぷ)。
Blue Mondayもバージョン違いを回したようで、ジブンスキー全開でございます(そういうところも好きなんだが)。

そしてどうやら最後に新曲も回したそうで、その場にいたファンのみなさまによるとSuch a Good Thing風だそうだ。むむむ、楽しみ。

しか〜し、船長、指を怪我したらしい……。
しかも靴下履くときに折ったらしい……。
6週間は演奏できないらしい……。

ねえねえ、ニュー・アルバムは?
また、遅れるの?
ふふふふふ、もう、あまりに“彼ららしく”って笑ってしまいましたとさ(涙)。
ザ・ミュージック CD 東芝EMI 2004/09/08 ¥2,548

The musicの「WELCOME TO THE NORTH」を購入。
ファーストは、試聴したときに“このグルーブはワタクシにはちょっと……”ということで未購入だった。
しかし、サマソニでギグを見たときに印象が変わったので、セカンドは買ってみようと思い立ったのだ。さらに、アート・ワークがピーター・サヴィルという点も購入意欲を掻き立てたわけだが(笑)。

聴いてびっくり。
ファーストが、若さにまかせた“グルーブ一本勝負”だったとすれば、セカンドである本作は少し冷静になって、“じっくり練られたもの”という感じ。

ボーカルのロブ君の声が、ときに無垢な童子のように、ときに神々しく、ときに子供と大人の狭間でもがくように、とても表情豊かだ。
さらにギターも決してうまくはないのだけど、印象的なフレーズ満載でこちらもまた表情豊かだ。

曲調は、ファーストの延長線上にあるグルーブのある曲から、ハードロック調、サイケっぽい感じのものとバラエティ豊か。
20歳そこそこの4人組みがセカンドとして、本作を世に送り出したことにちょっと驚嘆。

うーん、今後どのように変化していくのか楽しみなバンドです。
恒例のママンとの映画鑑賞で「アイ.ロボット」を見てきました。

かのアイザック・アシモフの「われはロボット」がモチーフになっている映画で、ロボット三原則が映画冒頭に出てきます。
主人公のロボット嫌いという点をもちっと掘り下げるか、もしくはただ単に誰が犯人なのかということだけでストーリーを組み立てるかのどちらかにしたほうがよかったかも。
まあ、この手の映画だとどうしてもストーリーがないがしろにされがちだからしょうがないとは思うのだけど。

しかし、ウィル・スミスってなぜ刑事役が多いの?(笑)
ウィルって、コテコテのSFXや突拍子もないストーリーでありえねーと思う映画でも、彼が出ているだけで、妙に映画にリアリティが出るというか身近な映画になるというか、不思議なキャラクターの持ち主だな〜と感心。
彼自身のキャラクターがとても親しみやすいからなのかな?
とてもある意味不思議で身近なキャラクターなんだよな〜、ウィル・スミス。

映画としては、楽しめました。

で、ロボットにちょっと話しをふってみたりして。

去年ってちょっと仕事半分、趣味半分でロボット関係の本を読んでいた。
ホンダのASIMOとかソニーのSDRとか、2足歩行のロボットが登場している昨今、日本の技術ってすげーと思うことしきり。

しかし、疑問に思うことがある。
2足歩行のロボットって、何を目的に作っているかってこと。
ロボットって、人間が作業できない場所での作業や、人間の補助的な作業をすることが大前提だと思うんだけど、でもそれって2足歩行ロボットにしなくても全然オッケーなわけだし。

なにゆえ、2足歩行にこだわるのか???

アトムなんだろうーな。たぶん。

去年の4月7日はアトムが生まれた日だった。
手塚治虫の見た夢の一部は実現しつつある。

でも、知能を持つ人間型(2足歩行)ロボットは果たして幸せなのだろうか? 人間は幸福になるんだろうか?

と、いろいろ考えることしきり。

「アイ.ロボット」を見ていても、こう思ったんだよな〜。
2足歩行ロボットって、奥が深い。

またひとつ

2004年9月19日 日常
またひとつ歳をとりました〜。
最近は一年がとっても早く感じ、むむむという感じ。
歳に見合う人間に成長していると嬉しいのだが(なかなかそうもいかないところが、いやはや)。
日々是精進なのだ。
やっと、某仕事が終わった。
クライアント側の明確なビジョンの皆無。
変更につぐ、変更。
ホンマに疲れた。
でも、やっとこれでしばらくあそこから開放される〜。
もう、終わった瞬間は虚脱状態でした。
はあ〜。

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