ザ・ヴァーヴ アンドリュー・オールダム・オーケストラ リチャード・アシュクロフト ニック・マッケイブ CD 東芝EMI 1997/10/22 ¥2,548

UKリリースが11月1日に延期されてしまったザ・ヴァーヴのベスト盤『This Is Music: The Singles 92-98』の詳細が判明。
収録曲は下を見ていただく通り。
印税がほとんどはいらない「Bittersweet Symphony」もキチンと入れてくれたのね〜。というか、これないとやっぱベストではないし。
シングル・カットされた曲に、4thアルバム制作時期にレコーディングされた未発表曲「This Could Be My Momen」と「Monte Carlo」が追加されてま〜す。

シングル曲のビデオクリップを集めたDVDには「Lucky Man」が追加されるそうです。
日本盤は10月14日に先行リリース。

なんともいえないあのサイケ感覚を、もう一度楽しみましょう!
リチャードの新譜も楽しみだ〜。

1. This Is Music
2. Slide Away
3. Lucky Man
4. History
5. She´s A Superstar
6. On Your Own
7. Blue
8. Sonnet
9. All In The Mind
10. The Drugs Don´t Work
11. Gravity Grave
12. Bittersweet Symphony
13. This Could Be My Moment
14. Monte Carlo
ドット・アリソン CD BMGファンハウス 2000/01/21 ¥2,548

オアシスを受け継いだかのようなお騒がせっぷりのリバティーンズ、ピー太郎。
またもやリハビリに挑戦するようだ。
ドラッグは人を変えてしまうし、周りの人にも多大な迷惑と精神的なダメージを与えてしまうので、早くクリーンになってね、と思う次第。

しかし、その付属情報として掲載されていた一文にびっくり。

『ドハーティは現在、マッシヴ・アタックに参加したこともあるシンガー、ドット・アリソンと交際中。ドハーティと長い間友人関係にあったアリソンが、彼の薬物依存症克服に貢献していると言われている。』

ひえー、ドット・アリソン嬢と付き合ってるんだ〜。
リチャード・フィアレスとは別れてたのね〜。
クール・ビューティという言葉がぴったりな美しい外見と、やはりクールな歌いっぷりで結構好きなんですが、ピー太郎とね〜。

でも、なんだか彼女はとっても冷静に対応してくれそうで、ピー太郎もクリーンになるのでは!とちょっと期待。

ちょっとびっくりしたので、書いちゃいました。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2000/04/21 ¥2,100

いやー、まったく興味がなく、今までも見たことがない「バットマン」シリーズ。
2005年に公開される「Batman Begins」は、そういやー、ケン・ワタナベが出演するんだっけかというぐらいの認識度。

しかーし、ちょっとした検索からとんでもない人が引っかかってきてビックリ!!

Cast (in credits order)
Christian Bale .... Bruce Wayne/Batman
Michael Caine .... Alfred Pennyworth
Liam Neeson .... Ducard
Morgan Freeman .... Lucius Fox
Gary Oldman .... Lt. James Gordon
Ken Watanabe .... Ra’s Al Ghul
Katie Holmes .... Rachel Dawes
Cillian Murphy .... Dr. Jonathan Crane/The Scarecrow
Tom Wilkinson .... Carmine Falcone
Rutger Hauer .... Richard Earle
Sara Stewart .... Martha Wayne
Richard Brake .... Joe Chill
Gus Lewis .... Young Bruce Wayne
Emma Lockhart .... Young Rachel Dawes
Linus Roache .... Dr. Thomas Wayne
Colin McFarlane .... Commissioner Gillian B. Loeb
Barry Dowden .... Det. Flass
Larry Holden .... District Attorney Carlton Finch
Lucy Russell .... Susan
Jonathan D. Ellis .... Courthouse reporter
Rade Serbedzija .... Homeless man
Alexandra Bastedo .... Mrs. Delane
rest of cast listed alphabetically
Dean Alexandrou .... Shadow Warrior
Joey Ansah .... Shadow Warrior
Abdul Blackmanwest .... Court Reporter
Mark Boone Junior
Tim Booth .... Thug

注目!!!

ってちょっとまてTim Boothって?あのティムのこと?
そういえば、ソロでアルバムを出す前までは、俳優やったり脚本書いたりとマルチな活動をしていたそうだが、よもやバットマン?
ホントなんですかね。
いや、別に映画に出るなとは言わないし、むしろかなりの性格俳優としてやっていけそうな感じなんだけど、でもバットマンなの?
というさまざまな思いがワタクシの頭を駆け巡るのでありました。
ジョイ・ディヴィジョン CD イーストウエスト・ジャパン 2000/03/23 ¥1,785

7月19日の日記でも書きましたが、
http://diarynote.jp/d/39124/20040719.html
私の愛するJoy Divisionのイアン・カーティスの自伝映画続報です。

アラン・マッギー主宰のPoptonesにてTodd Eckert(映画のプロデューサー)がインタビューを受けて映画について話ています。
http://www.poptones.co.uk/
※NEWSの06.09.04の記事参照。

これによると・・・・・・

・サントラは3枚になり、1枚目はJoy Division、2枚目は書き下ろし(New Orderのメンバーに作ってほしい。だけどNew Order名義かはわからない)、3枚目はJoy Divisionのカバー(Mogwai and Black Rebel Motorcycle clubなどが参加する?)になるらしい。

・音楽アドバイザーとして当初噂されていたMOBYは参加しない。

・イアン役はジュード・ロウではない。ジュードは歳をとりすぎている(ジュード=32歳、イアン=23歳)。

・ロックンロール版の「Shine」にはしない。

・アメリカ映画だが、オールマンチェロケになる。

といった感じ。
イアンの奥さんだったデボラ・カーティスのイアン本がネタ本(原作)になる模様。これで翻訳されて日本で発売されるのではないかと、ちょっと期待。
この本、結構バーニーをクソミソに言っているみたいで(いわく、悪いことはバーニーが教えただとか書かれているらしい)、かなり読んでみたい(笑)。

楽しみだーー。
でも、その前に新譜〜。よろしく頼みますよ、ホントに。
アイカラ・コルト CD カッティング・エッジ 2002/09/04 ¥2,548

キョードー東京主催のちょっと面白いイベントがスタートする。
イベント名は“バンドスタンド”といい10月3日からリキッドルーム恵比寿ではじまる。
http://www.bandstand.jp/

主催者側からのコメントによると「ステージに立つことを本能としたバンドと、その瞬間を待つ観客が出会う興奮」を実現するらしい(ちょっと照れ)。

10月3日に出演するバンドは国内外併せて8バンド。
・The Walkman
・ikara colt
・Hermann H. & The Pacemakers
・End Of Fashion
・フジファブリック
・Neon
・Zarigani 5
・GREAT ADVENTURE

チケット料金2900円+ドリンク代500円なら格安かも。
しかも、国内バンドとの対バンは経験はできるけど、海外バンドとの対バンってそうそうないから参加する国内バンドには貴重な経験になるかも。
ノー・ダウト CD ユニバーサルインターナショナル 2004/10/21 ¥1,470

No DoubtのリードボーカルGwen Stefaniのソロアルバムにニューオーダーが起用される、かも?というニュース。
他にはマーティン・ゴア(デペッシュ・モード)、キュアーなどの名前が挙がっているそうですが・・・・・・。

でも、起用って何をどうするんだ?プロデュース?ゲスト参加?

トーク・トークをカヴァーしたこともあるグウェンちゃんなので80年代好きなんだろうな〜とは思うのだけど、おっさんたちが参加ってこたーないだろうと踏んでるんだけど。

そういえば、グウェンちゃんの旦那バンドBUSHは過去にJoy Divisionの「In A Lonely Place」をカバーしたことがあるから、夫婦して80年代好き?

リリースは現在までのところ11月22日(海外)を予定しており、タイトルは『Love, Angel,Music,Baby』となる模様。

参加してるのか、してないのか、こうご期待という感じ。
多分、カバーじゃないかな〜とは思うんだけど。
ピクシーズ CD インペリアルレコード 2004/06/23 ¥2,300

ピクシーズのフジロックのライブ盤、日本ではタワーレコードのみの扱いで、本日発売だったわけですが・・・。

ワタクシ、12時ごろに最寄のタワーレコードにひょこひょこと「ピクシーズのライブ盤を買うのだ〜」と行ってみました。

どこを探してもないよーん。どこにあるのかな〜。
Pのラックを目を皿のようにして探す。

ふと目を上げた先には、「売り切れました〜。追加販売はありません〜」の張り紙が・・・。

がびょーん。

wowowのフジのダイジェストを見るとフランク・ブラック兄さん、かなり声が出ていていい感じのライブだったのはありあり。

しくしく。

よくよく調べてみたら、4000枚しか発売せず、ネット、店頭とも一瞬で売り切れた模様。2枚組でシリアルナンバー入りとのことだった。

うるるるる〜。ワタクシ、ピクシーズを見くびってました。
聴きたいよーーー。
南一誠 有馬三恵子 宮崎尚志 嶋田トオル 全国広島東洋カープ私設応援団連盟 広島勝造 星野進 CD コロムビアミュージックエンタテインメント 2000/03/31 ¥2,415

広島東洋カープの選手の打席テーマ曲を必死に探したんですが、オフィシャルにものっていないし、んじゃ中継の際にと思っても基本的に打席テーマ曲が流れる試合というのは主催試合しかなく、挫折。
しかし、結構とんでもないものを発見したので、そいつをば掲載。

2004/03/31に発売されていた、ある意味鬼のように網羅されている選手別応援歌CDです。いや、もの凄い。で、長さは?歌詞はあるのか?どれくらい作りこんでいるのか?などなど、興味津々。しかし2400円も出して買う勇気はワタクシにはありません。

知っている方いらっしゃったらぜひ、どんなものだかおせーてください。

【広島東洋カープ 選手別応援歌 2004】
それ行けカープ
山本浩二監督のテーマ
木村拓也のテーマ
尾形佳紀のテーマ
前田智徳のテーマ
東出輝裕のテーマ
町田康嗣郎のテーマ
浅井樹のテーマ
野村謙二郎のテーマ
緒方孝市のテーマ
比嘉寿光のテーマ
白濱裕太のテーマ
新井貴浩のテーマ
廣瀬純のテーマ
木村一喜のテーマ
瀬戸輝信のテーマ
石原慶幸のテーマ
西山秀二のテーマ
鞘師智也のテーマ
松本奉文のテーマ
岡上和典のテーマ
朝山東洋のテーマ
倉義和のテーマ
森笠繁のテーマ
福地寿樹のテーマ
栗原健太のテーマ
末永真史のテーマ
嶋重宣のテーマ
甲斐雅人のテーマ
鈴衛佑規のテーマ
天谷宗一郎のテーマ
宮島さん
助っ人外人のテーマ
ドミニカ讃歌
横松寿一のテーマ
菊地原毅のテーマ
澤崎俊和のテーマ
黒田博樹のテーマ
大竹寛のテーマ
佐々岡真司のテーマ
長谷川昌幸のテーマ
永川勝浩のテーマ
鶴田泰のテーマ
高橋建のテーマ
横山竜士のテーマ
河内貴哉のテーマ
小林幹英のテーマ
玉木重雄のテーマ
佐竹健太のテーマ
小山田保裕のテーマ
天野浩一のテーマ
林昌樹のテーマ
苫米地鉄人のテーマ
矢野修平のテーマ
酒井大輔のテーマ
広池浩司のテーマ

で、気になるところは、
宮島さん
助っ人外人のテーマ
ドミニカ讃歌
なんですが、すいません勉強不足で「宮島さん」って何?

・・・・・・ってちょいと調べてみたところ、得点が入ると2回歌うものらしい。

んでもって助っ人外国人さんは、ひとまとめにして「助っ人外人のテーマ」というのも、微妙に悲哀を感じる。
ドミニカ讃歌はカープアカデミーがらみでしょうね。律儀だ。

画像は2000年に発売されたもの。なんと毎年発売されているようです・・・。
恐るべし。
シャオロンキッズ ドラゴンスターズ 高島浩二 青空星夫 CD テイチクエンタテインメント 2000/05/17 ¥3,000

いつも思うことは、中日ファンって凄いな〜ということ。
ワタクシみたいに、ライト(笑)なファンと違い、とってもディープだ。
以前、中日が優勝した際にグラウンドに流れ込むファンを見て、やっぱすげー、中日ファンってラテン系だ・・・・・・としみじみ思ったものだ。

ということで、ドラゴンズの選手打席登場テーマ曲一覧です。

【中日ドラゴンズ打席テーマ曲】
福留 Paul Jackson/Push
井端 氣志團/One Night Carnival
立浪 B★WITCHED/Mickey
アレックス <選手持ち込み曲のため不明> (7/24より)
谷繁 D12/My BandまたはJAY-Z/DIRT OFF YOUR SHOULDER
井上 Pirates Of The Caribbean (Soundtrack)/He’s A Pirate?
荒木 Soul’d Out/ウェカピポ
大西 大事マンブラザーズバンド/それが大事
渡辺 TUBE/涙を虹に  (8/4より)
関川 アントニオ猪木/炎のファイター〜INOKI BOM-BA-YE〜
英智(蔵本) High Lows/日曜日よりの使者
高橋(光) Babystars/ヒカリへ(8/10より)
柳沢 Seiko&Crazt.T/Smile On Me(7/23より)
中野 SHOGUN/男達のメロディー
森野 BON JOVI/SOMETHING FOR THE PAIN
森 Outkast/B.O.B.
リナレス Issac Delgado/La vida es un carnaval (8/10より)
筒井 織田裕二/Love Somebody(with Maxi Priest)
森岡 Sean Paul/Get Busy
仲澤 The BEATLES/Come Together
川相 浜田省吾/BASEBALL KID’S ROCK
土谷 Dragon Ash/Deep Impact Feat.Rappagariya
川上 LEGOLGEL (ルゴルジェ)/トキ色の未来へ
朝倉 岩崎良美/タッチ
バルガス DMX/We Right Here
バルデス Run Dmc/Jam-Master Jay
紀藤 SHOGUN/男達のメロディー
野口 くず/全てが僕の力になる!

ここで特筆するのはアレックスの選手持ち込み曲のため不明というところ(笑)。
頼む本人に聞けばすむことなので、聞いてください(→広報の方)。
あとやはり中日でも猪木は大人気だ。INOKI BOM-BA-YEってもう何度も目にしているけど、まあ、アドレナリンががんがん出てきそうな曲だし、さもありなんって感じか。

あとは、やっぱり川相!!うぇーん、大好きだよーー。
しかもワタクシも愛する浜田省吾の曲だよ。
ううう、あなたを失ったのは痛手ですよ、ホントに!!
ISBN:481245381X コミック みずしな 孝之 竹書房 2000/04 ¥620

ペナントレースも終盤にさしかかり、ジャイアンツファン(自分でも最近の言動はホントにファンか?と思ってしまうが)のワタクシは、いま3つ盛り上がらない。
まあ、もう優勝は無理そうだし、老害ともいえるあのおじーさんのコメント聞くたびにむかつくし、オリンピックはなんだかな〜だったし、もろもろの状況でイマイチ「メイク・ミラクル!」という根性が出ません。

といいつつ、今年ももうすぐ終わるし、今年分の選手打席テーマ曲の収集を早いとこせねば、という気持ちもあるので、ベイ選手の打席テーマ曲を集めてみました。

【横浜ベイスターズ打席テーマ曲】
*7月時点のものなので変更になっている選手もいるやもしれません。

石井琢朗 BEYONCE/CRAZY IN LOVE
内川聖一 RED HOT CHILLI PEPPER/FORTUNE FADED
鈴木尚典 OUR LADY PIECE/WHATEVER
ウッズ 50CENT/IN DA CLUB
多村仁 KURT ANGLE/I DON’T SUCK
金城龍彦 KEVIN LYTTLE/TURN ME ON
村田修一 PINK/GET THE PARTY STARTED
相川亮二 PETEY PABLO/FREEK-A-LEEK
種田仁 PHILL COLLINS/WILL YOU BE IN MY HEART
中村武志 ウルフルズ/まかせなさい
古木克明 FUGEES/NO WOMAN NO CRY
河野友軌 HI-STANDARD/TURNING BACK
小田嶋正邦 JANET JACKSON/JUST A LITTLE WHILE
万永貴司 LINKIN PARK/FAINT
田中一徳 BON JOVI/BAD NAME
吉見祐治 BONNIE TYLER/HEROまたはケツメイシ/はじまりの合図
門倉健 イノキ・ボン・バ・イエ
デニー友利 喜納昌吉/ハイサイおじさん
佐々木主浩 ダ・ダ・ダ・大魔神(オリジナルソング 作:つんく)
マレン LIMP BIZKIT/ROLLIN’
三浦大輔 YOSHI/KEEP ONまたはYOSHI/TAKE A CHANCEまたはSLY FOX/LET’S GO ALL THE WAYまたは矢沢永吉/止まらない HA HA
佐伯貴弘 映画「ラスト・サムライ」サウンドトラックより

いやー何が凄いってやっぱ大魔神だよね〜。
オリジナルソング!ってだけでも、やっぱ扱いが違うわよね〜と思うし、しかもよりによって「ダ・ダ・ダ・大魔神」というタイトルってところも、「太っ腹だわ〜佐々木。あたしだったら暴れてでもこの曲名は付けさせないわ」というもの凄さ。
そのほかの選手は、まあ無難な感じかな〜。

今(9/8)、ひとまず来期は2リーグ制を維持するというニュースが!
ひとまずだけど、良かった〜。だけど、これからが大変だ。
球団も選手もファンも、一体どうするのが一番良いのか探っていかねばならない正念場だ。
今更ながら「ディープ・ブルー」を見てきました。

蒼い海の中で繰り広げられる自然の摂理。
それはユーモラスでもあり、時に残酷な自然の営みを見せつける。
見る前までは、美しいクラシックの調べが流れる“静寂の世界”なのかな〜と思っていたのだが、どっこいそこに描き出されている世界は“自然のパワフルな姿”だった。

BBCのナチュラルヒストリーユニットとドイツの映画会社グリーンライトメディアの共同製作という作品、本編の上映時間は91分だけど、撮影されたフィルムは7000時間!もあるらしい。
ときには、一体これどうやって捕ってるの?と思ってしまうくらいに、ダイナミックな海を切り出している。
忍耐強く魚や動物がカメラに慣れてくるまで撮影したのだろう。

しかし、ホントに凄いっす。この映画。
母なる海の神秘とダイナミズム、あまりにディープな内容で圧倒されまくりだった。
映像の1カット、1カットがあまりに鮮烈で強烈なのだ。

上司N氏(映画自体は未鑑賞。ただし海外のネイチャー・チャンネルとか大好きな人)とディープ・ブルー話しをしたのだが、海外のドキュメンタリーというのは、アホかというくらいにしつこく、しつこく取材をし、とんでもない映像を映し出す。そこには遊びの要素は一切なし。たとえばNHKに作らせたらもっとエンタメ性あふれるものになるんじゃないかな〜とか、ナレーション1つとってもかなり違った内容になるだろう、と我が国日本のドキュメンタリーの作り方にまで話が飛んでしまった。

しか〜し、トホホなことに、ワタクシ、連日のオリンピック鑑賞疲れによる寝不足が、美しい蒼一色の世界、美しいクラシックBGMが非常にたまらん効果をもたらし、心地よい眠りの世界に誘われてしまったのだった・・・・・・。うえーん、一番楽しみにしていた深海生物のピカピカ光るところがうろ覚え。しくしく。
アホですね。

ぜひ、見ていただきたい映画かも。
あと、あるのならば、この映画の撮影シーンを収めたメイキング映像って見てみたいぞ。
我々の国の方向性を変えよう、というスローガンを掲げた“VOTE FOR CHANGE”というツアーが決定した。
これは反ブッシュを表明したアーティストが結集し、大統領選の激戦州で開催されるツアー。

参加アーティストは、
ベイビーフェイス、ジャクソン・ブラウン、ブライト・アイズ、デイヴ・マシューズ・バンド、デス・キャブ・フォー・キューティー、ディクシー・チックス、ジョン・フォガティ、ベン・ハーパー、ジュラシック5、ケヴ・モ、ジョン・メレンキャンプ、マイ・モーニング・ジャケット、パール・ジャム、ボニー・レイット、R.E.M.、ジェイムズ・テイラー、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド
たちが参加を表明している。

激戦地となることが予想されている9州28都市で1週間をかけて34回のステージを予定しているそうだ。

いやー、いつも思うんだけど海外のアーティストたちの政治意識とかボランティア意識の高さってすごいよね。
ワタクシ的には、音楽は政治とかそうしたものとは離れていて欲しいとは思うけど、誰かが動かなければならないときもあるわけで。
誰もが楽しめるエンターテイメントとしての音楽で、さまざまな人々に問題定義をするというのは有効な手段だよな〜。
普段は政治的なことを考えない、いわゆる“キッズ”たちも、大好きなアーティストが問題定義をすることによって変わってくるかもしれない。

何もしないより、何かしたほうがいい。
そう、こんな単純なことなんだよね。行動することって。
にしても、毎度海外アーティストたちのパワフルな行動には感嘆してしまうのだ。
Various Artists CD Wea 2003/04/21 ¥2,893

主旨も素晴らしく、また参加アーティストも素晴らしく、出るたんびにチェックしてしまうコンピ・アルバムを発売している慈善団体ウォー・チャイルド。
ついに、音楽のダウンロード配信で活動資金を得るためのサイトがオープンしました。

実際の配信は9月9日からで、トップバッターはRADIOHEAD。
楽曲はどうやらサイト限定曲となりそう。

9月のラインアップは、
RADIOHEAD「Go To Sleep (War Child mix)」
KEANE「The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore」
BLOC PARTY「Tulips (Minotaur Shock Mix) 」
LUCKY JIM「Somewhere Up Ahead」
という感じ。

音楽を通じて、戦時下で苦難を強いられている子供たちのために何ができるのか?何をするべきか?ということを考える、実際に寄付する(購入する)ことができる素晴らしいプロジェクトなので、活動が長期的に維持されることを心から祈ってます。
そして、そこで得られたお金が、現在一番必要としている子供たちに使われることを望みます。

http://warchildmusic.com/
カサビアン CD BMGファンハウス 2004/08/25 ¥2,200

KASABIANの「KASABIAN」を購入。
サマソニでのアクトは、ワタクシの琴線に触れるものだったので、楽しみに待っていたアルバム。

01、04がお気に入り。

彼らの醸し出す音は、焦燥感、倦怠感、そして怒りが感じられた。
ぶっきらぼうに吐き出される声、攻撃的な音。
おばはん的な意見を言えば、今この時の彼らにしか出せない音なんだろうな〜と思う。
若者(自分で言ってていやーん)ならではの、理由のない焦燥感。
自分が何者であるのか、何者になろうとしているのか見えない焦り。
そして、諦めともつかないゆるい倦怠感。
そして、全方位に発射される攻撃性。
それらが具現化した音のように聴こえた。

注文を言えば、音圧が低いので迫力がなくなってること。
プロダクション自体はかなり丁寧に作られているので、爆音じゃないと微妙にキレイすぎに聴こえてくるかも。

でも、やっぱエゲレスって恐ろしい国だな〜。
時代、時代ごとにぽろっといい新人が出てくるんだもん。
ティム・ブース CD BMGファンハウス 2004/07/21 ¥2,548

5/18の日記でも書きましたが、元JAMESのボーカリスト、ティム・ブースがソロアルバム「Bone」をリリースいたしました!

ティムといえば、JAMES在籍中の96年に、映画「ツイン・ピークス」の音楽を担当したことでも有名なアンジョロ・バダラメンティと組んだユニット“ティム・ブース&アンジェロ・バダラメンティ”にて、「ブース&バッド・エンジェル」という名の作品をすでに発表しているものの、“ティム・ブース”名義にて作品を発表するのは今回が初めて。

「ブース&バッド・エンジェル」は、ティムのメロディアスなボーカルと幻想的な深みが印象的なアルバムでした。なんと6日で録音したというのが、信じられないほど濃密な音がそこにはありました。

そして初のソロ・アルバム「Bone」。
なんかとってもグルーブが感じられて、JAMESとは違った感じ。
無論、ティムならではのメロディーもあるのですが、中心はグルーブ感。
とってもリラックスして作られたんだな〜という感じが伝わってきて、大作というよりも佳曲揃いといった感じ。

まあ、ジャケはえらい事なってましたが(ハゲ進行どころか、つるっぱげになってた。剃ったんだよねっねっねっ)。でも、笑い顔全開のいいジャケかも。

ティムが素晴らしい作品とともに音楽の世界に帰ってきてくれたことに、感謝。
ピクシーズ CD インペリアルレコード 2004/06/23 ¥2,300

najiさんの新装開店のブログにもありましたが、
フランク・ブラック(私の中での通称:でぶ)率いるピクシーズのフジロックでのライブ演奏を収めたライブ盤が、なんとタワーレコードから限定発売されます。

タイトルはズバリ『Live at Fuji Rock ’04』、発売予定日は9月4日。
ピクシーズ・ファン、USオルタナファンの方なら買い!です。

ちなみに、フジロックでのセットリストとUSツアー初っ端のセットリストです。

●フジロックのセットリスト
BONE MACHINE
CRACKITY JONES
BROKEN FACE
ISLA DE ENCANTA
CACTUS
MONKEY GONE TO HEAVEN
UMASS
VELOURIA
I BLEED
#13 BABY
WAVE OF MUTILATION
DEAD
DEBASER
GOUGE AWAY
TAME
HEY
GIGANTIC
CARIBOU
HEAVEN
WHERE IS MY MIND?
HERE COMES YOUR MAN
NIMROD
HOLIDAY SONG
VAMOS

●USツアーミネアポリスでのセットリスト
Bone Machine
Wave Of Mutilation
U-Mass
Levitate Me
Broken Face
Monkey Gone To Heaven
The Holiday Song
Winterlong
Nimrods Son
La La Love You
Ed Is Dead
Here Comes Your Man
Vamos
Debaser
Dead
#13 Baby
Tame
Gigantic
Gouge Away
Caribou
Isla de Encanta
Velouria
Wave Of Mutilation (Surf)
Where Is My Mind?
Into The White

うわーん。どちらのリストも完全なベスト選曲ですがな、これ。
まじで見に行きたかったぞ。フジロック。しくしく。
個人的には3rdの「Doolittle」が好きなので、もうちょいサードからの曲をやってくれたら嬉しかったんだけど、一瞬でも復活してくれただけで、この際よし。

でも、ホントに日本単独ないんすかね〜(いじいじ)。
Franz Ferdinand CD Sony 2004/04/20 ¥2,210

フランツ・フェルディナンドの所属レーベルであるドミノ。
8/16にUKにてリリースされた、Franz Ferdinandのシングル「Michael」のCD2(しかし、あちはホントに同じシングルでもCD1だのCD2だのいろいろ出るので追っかけるのが大変。蛇足)のB面曲として収録されるはずだった曲「TELL HER TONIGHT (PAUL SINGS)」を入れ忘れた(笑)。
んでもって、お詫びということでサイトにて無料配信。
http://www.dominorecordco.com/artist.php?artist=171
下までスクロールしていくとあります。

ある意味、ほのぼのしたエピソードですな(笑)。
本日は、Get Loaded in the Parkの開催日。
ヘロヘロおっさん(マンデーズ)再々出発でございます〜。

(略)

無事終わったらしいです。

セットリスト:
Kinky Afro
Loose Fit
The Reverend Black Grape
Bob’s Yer Uncle
Step On
Donovan
Hallelujah
Mad Cyril / Jumping Jack Flash
WFL
Stinkin’ Thinkin’

おお、Hallelujahやったんだ〜。聴きたい〜。
しか〜し、いろいろなサイトでのレビューを見ていると、
弟不在(えーー)、オリジナルメンバーたったの3人。
ショーン、まともに歌えず、客のほうが歌詞を知っている(笑)、
ひたすら退屈なカラオケショーだったとか・・・。ふふふ(不気味)。
まあ、そんなことだろうかと思っていたけど、やはり。
ショーンも最近ソロを出したとはいえ、ライブは久しぶりだったはずだし、
おっさん達のパワーはこれからなんじゃないかな・・・とポジティブ・シンキングしてみたりして(泣)。

ありがとう

2004年8月20日 日常
8月20日、祖母を納骨してきました。
母方の祖母で、体が弱く入退院を繰り返していた弟に付き添う母の変わりに、私の面倒を見てくれた人でした。
大正生まれで、電話交換手として働いて、戦争を体験して、疎開先でもたくましく生き、晩年は好きな庭いじりで過ごした人でした。
私が想像するだにいろいろと苦労をしてきた人だと思うのですが、それを感じさせない、おしゃれでちょっと恥ずかし屋さんのかわいらしい人でした。

持病があったので、医者からは覚悟をしておくようにと言われていたのですが、実際に血を吐いて倒れる祖母を見た時はショックでした。
救急車を呼んで、蘇生措置を取られる姿を見て、それでも駄目で、部屋に安置された祖母を見ても、祖母が亡くなったという実感がわかなかった。
夜に身内のもので祖母の体を拭いているとき、やっと実感がわいてきて、涙が止まらなかった。
安らかな、まるで寝ているかのような死顔をずっと見ていた。

今まで気恥ずかしくて言えなかったけど、本当にありがとう。
私を愛し、慈しんでくれて、本当にありがとう。

私もあなたのように、おおらかで芯の強い人間になれるようがんばるよ。

本当にありがとう。

男前

2004年8月18日 音楽
ハッピー・マンデーズ CD イーストウエスト・ジャパン 1999/07/28 ¥2,520

ワタクシの大好きなHappy Mondaysさんが、再々結成。
8/22のGet Loaded In The Parkフェスで復活なので、ちゃんとリハをしているそうだ。
どうしたんだ?ショーン・ライダー。そんな勤勉になっちまって。ぷぷ。
んで、当初はこのフェスのみの再々結成だったようだが、興が乗ってしまったようで継続的な活動となるようだ。

うれしいよーーーー。
彼らの曲は、なんというか理屈ではなく“腰”で聴けという感じ。
リズムに乗って、頭をからっぽにできる、そんな原始的な感じ。

とニュースを見て喜んでいたのだが、キモはこの一説。

> バンドは現在、同フェスティヴァルに向けてリハーサル中。
> しかし、主要メンバーの1人べズだけはそこに参加していないという。
> 彼は、リハーサルの必要なんかないとこう説明する。
> 「後ろで手を縛られてたってできる。目隠しされたって、ひっくり返っていたって。
> こんなのお手のものさ」

ベズ、男前! イカス。しびれた。
あまりにも、ベズらしい。
確かにベズさん、音楽にあわせてマラカス振って、くねくねダンシングするのみなんだけど、彼がいなければマンデーズではない。
そう、マンデーズのライブには絶対ベズが必要。
あの何かが乗り移ったかのように、音にあわせておもむくままに踊るベズが絶対に必要なのだ。

久々にイカスニュースだった。
日本に来てくれたら、うれしいんだけどな。

私信。
Bさんへ
Bさんとこの話題で一緒に盛り上がりたかったです。
いろいろ大変だったこと、お察しいたします。
また、いろいろお話したいですね〜。

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